本日
久々に東京に行ってみると感じるのは、
都会では、なかなか農的な生活をするには
農地が少なすぎると思いました。
プランターでも野菜を育てられるように、
いろいろ工夫したりすると楽しめます。
先日、「友人から市民農園で自然農を行いたい、
けれど、どうしたらいいか分からない。」
と相談のメールが届きました。
今回から、3回で市民農園でも自然農ができる、
そんなブログ教室を行おうと思います。
僕が東京時代、市民農園で苦しんで編み出した方法です。
【市民農園で、自然農のはじめ方】
≪1≫自然農の取り組み方、始め方
≪2≫種の選び方、野菜の選び方
≪3≫野良仕事法(栽培&収穫&種まきの三位一体法)
今回は、第一回目【市民農園で、自然農のはじめ方】
≪1≫自然農の取り組み方、始め方
①市民農園は、自然農の農地としては一番大変な場所です。
それは、以下のような場合が多いからです。
1)土の構造が単純で、草も生えにくく、痩せているため。
2)「草を生やすこと=畑を荒らすこと」
「害虫が飛んでくる」と勘違いされている。
3)1~2年単位で借りるため、土を育てる期間短すぎる。
②そこで、1)~ 3)の対策を伝授します。
1)まず、3つやり方があります。組み合わせると強力です。
1:完熟堆肥を畝や通路の中央深さ20cmのところに、1m当り1kg埋め込みます。
つまり、最初畝を作る際に、堆肥を埋めて地力を養う方法。
2:通路や、畝の中央に、赤クローバーやエン麦を蒔き、牧草を生やす。
つまり、草が生えないので、土づくりを積極的にしてくれる牧草の種を蒔いてしまう方法。
3:春先、ハコベ、オオイヌフグリを畑に移植する。
つまり、草が生えないような痩せた農地なので、
ハコベなどがこんもり育つ土を、ハコベごと客土する方法。
2)近所の人や、隣の区画の人と人間関係が良好でないと、
草を生やしたりする変わった人だと思われ、
嫌がらせされる場合があります。
そんなときは、まず区画に近くで人に会ったら「挨拶」
次に世間話をしたり、お茶菓子を一部あげたりして、
相手と友好関係を築きましょう。
3)土づくり(育土)は最低3年かかります。
1)で紹介した以外に、刈った草を敷いた上から、
有機ボカシ肥料や生ヌカ、油粕をいずれかひとつかみほど撒いてあげると一層、
畑の微生物群が増え、土が蘇ります。
明日は≪2≫種の選び方、野菜の選び方
をお伝えします。
●お知らせ●
松本iCITY教室(NHK文化カルチャーセンター)で、
今年1年講師をやらせていただけるようになりました。
家庭菜園をはじめたい人、無農薬栽培を学びたい人、
ご参加をお待ちしております。
『無農薬栽培 プランターで野菜作り』4/25(土)13:30~16:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491211.html
『美味しく簡単に無農薬・家庭菜園の法則』4/22~6/10
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』5/23(土)13:30~15:30
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491230.html
●お奨め講座●
私の日本みつばちの先生である山本晃久さんの
『日本みつばち初心者講習会』のご案内です。
日時:2009年3月29日(日)13~16時(12時半開場)
会場:ももせ第二公民館
地図
参加費:1500円(定員20名)
申込:松本日本みつばちの会
090-1651-5743代表山本まで
久々に東京に行ってみると感じるのは、
都会では、なかなか農的な生活をするには
農地が少なすぎると思いました。
プランターでも野菜を育てられるように、
いろいろ工夫したりすると楽しめます。
先日、「友人から市民農園で自然農を行いたい、
けれど、どうしたらいいか分からない。」
と相談のメールが届きました。
今回から、3回で市民農園でも自然農ができる、
そんなブログ教室を行おうと思います。
僕が東京時代、市民農園で苦しんで編み出した方法です。
【市民農園で、自然農のはじめ方】
≪1≫自然農の取り組み方、始め方
≪2≫種の選び方、野菜の選び方
≪3≫野良仕事法(栽培&収穫&種まきの三位一体法)
今回は、第一回目【市民農園で、自然農のはじめ方】
≪1≫自然農の取り組み方、始め方
①市民農園は、自然農の農地としては一番大変な場所です。
それは、以下のような場合が多いからです。
1)土の構造が単純で、草も生えにくく、痩せているため。
2)「草を生やすこと=畑を荒らすこと」
「害虫が飛んでくる」と勘違いされている。
3)1~2年単位で借りるため、土を育てる期間短すぎる。
②そこで、1)~ 3)の対策を伝授します。
1)まず、3つやり方があります。組み合わせると強力です。
1:完熟堆肥を畝や通路の中央深さ20cmのところに、1m当り1kg埋め込みます。
つまり、最初畝を作る際に、堆肥を埋めて地力を養う方法。
2:通路や、畝の中央に、赤クローバーやエン麦を蒔き、牧草を生やす。
つまり、草が生えないので、土づくりを積極的にしてくれる牧草の種を蒔いてしまう方法。
3:春先、ハコベ、オオイヌフグリを畑に移植する。
つまり、草が生えないような痩せた農地なので、
ハコベなどがこんもり育つ土を、ハコベごと客土する方法。
2)近所の人や、隣の区画の人と人間関係が良好でないと、
草を生やしたりする変わった人だと思われ、
嫌がらせされる場合があります。
そんなときは、まず区画に近くで人に会ったら「挨拶」
次に世間話をしたり、お茶菓子を一部あげたりして、
相手と友好関係を築きましょう。
3)土づくり(育土)は最低3年かかります。
1)で紹介した以外に、刈った草を敷いた上から、
有機ボカシ肥料や生ヌカ、油粕をいずれかひとつかみほど撒いてあげると一層、
畑の微生物群が増え、土が蘇ります。
明日は≪2≫種の選び方、野菜の選び方
をお伝えします。
●お知らせ●
松本iCITY教室(NHK文化カルチャーセンター)で、
今年1年講師をやらせていただけるようになりました。
家庭菜園をはじめたい人、無農薬栽培を学びたい人、
ご参加をお待ちしております。
『無農薬栽培 プランターで野菜作り』4/25(土)13:30~16:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491211.html
『美味しく簡単に無農薬・家庭菜園の法則』4/22~6/10
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html
『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』5/23(土)13:30~15:30
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491230.html
●お奨め講座●
私の日本みつばちの先生である山本晃久さんの
『日本みつばち初心者講習会』のご案内です。
日時:2009年3月29日(日)13~16時(12時半開場)
会場:ももせ第二公民館
地図
参加費:1500円(定員20名)
申込:松本日本みつばちの会
090-1651-5743代表山本まで