無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ジャガイモ植え

2009-03-03 13:29:35 | 自然菜園の技術 基本
本日

まだまだ冬景色の信州安曇野。

竹を切りだして、踏み込み温床を作ろうと思ったけれど
踏みとどまってしまった。

昨日の東京の春日和がうそのようだ。

さて、長野では一か月後に植えるジャガイモ植え。

東京での自然農学びの会で早くもジャガイモを植えてきました。

【基本的なジャガイモの植え方】を紹介します。
①卵よりも小さなゴルフボールサイズのじゃがいもはそのままに、
卵よりも大きいものは、写真のように切ります。
②切り方は、芽がいっぱい出ているところが頭で、
おへそのように出ているお尻を線で結んで切ります。
③切り口に、灰を塗るといいと園芸書には書いてありますが、
実際は、何も塗らずによく乾燥させる方がいいようです。

ジャガイモは、植えた種イモの上部に
新しい芋を育てるので、ジャガイモ3つ位の深さ15cm位に
切り口を下に埋めます。

出てきた芽のうち2~4本程度残して除きます。
育てると、売っているサイズのジャガイモに育ちます。

小さい芋を育てたい方は、芽を出るに任せ、
大きな芋を育てたい方は、芽を1~2本残します。

風味豊かな美味しく保存性が良いジャガイモを育てるポイントは、
無肥料栽培に限ります。(栽培期間が短く、肥料依存は質の低下を招きます)
そして、3日以上雨が降っていないよく晴れた日に収穫がポイントです。



コメント (4)
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