無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

レタスの定植(自然農)

2009-03-05 23:21:59 | 自然菜園の技術 基本
本日

今日は友人の紹介で、薪ストーブ用に、
製材屋さんに端材をいただきに行きました。

材質は、杉です。切りだしてきた杉の丸太から、角材をとります。
その際、角材以外が、端材=産業廃棄物になります。

つまり、商品である角材を作ると、必ず産業廃棄物が一定の量生産されます。

昔は、端材もいろいろ使用目的があり、無駄にはならなかったと思います。

現在は、便利さや効率を求めた結果、
その裏側で、大量の産業廃棄物を作り出しているのです。

無駄を出さずに、ものを大切にすることはとても大切だと切に思いました。
うちの薪ストーブは安物なので、薪の質を気にせず杉も燃やしています。
「もったいない」ことはなるべくしたくないです。

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先日、東京で行われた自然農のワークショップでは、
レタスの定植を行いました。

自然農だけではないのですが、
定植にはちょっとしたポイントがあります。

【定植のポイント】
定植とは、苗を畑に植えてあげることです。
1)定植前後に、雨が降りそうな日を定植日に選びます。
2)苗に30分前に、
水が下から出るくらいしっかり水をあげます。
3)直射日光が出ていない時間帯に定植します。
4)定植後、畑の土と苗がぴったりくっつくようにしっかり植えます。
5)翌日、葉に当たらないように水を優しくあげます。

文字では伝えきれないこともいっぱいありますが、

要は、新しい根がすぐに出てこれるように、最新の注意を払って、
苗と畑の土と一体化させることです。


自然農では、以前生えてきた草を根を残して刈り、
そこに定植後、刈った草を草マルチとして敷きなおします。

刈った草や、自然堆肥を定植後の野菜の株下にマルチすると、
定植後の生長がスムーズです。
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