無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

踏み込み温床の管理法

2009-03-23 19:41:02 | 自然菜園の技術 応用
本日、
春分を超え、朝・夜の太陽の日が、どんどん伸びています。

まだまだ朝夕は寒いですが、
日中は20℃近い日もあり、どんどん夏の感じもします。

先日作った温床の地上部温度が48℃を超え、
かなり熱くなってきました。

温床の気温が夜の最低温度が、昨日の晩で15℃。
日中30℃近くまで上がります。

写真のように、温床の中に種をまいたトレーやポットを
並べていくのですが、管理の仕方ひとつで、
温度を調整できるので、いろいろ試してみています。

踏み込み温床は、最初は徐々に温度が上がり、
1週間位で中心部が60℃に上がり、その後温度は減温していきます。

そこで、うちでは、
①温床が温かくなるまで、レタス・キャベツ・エンドウなどを蒔きます。
②最高温度になってきたら、①をはずし、トンネルに移動させ、
ピーマン・トウガラシ・ししとうなどを蒔きます。
③その後、ナスを育てた後、
トマト・スイカ・キウリ・南瓜などを鉢上げまでの期間育てます。
④4月に入り、桜が咲く頃になったら、
サツマイモ・里芋・生姜・ヤーコンをナスの傍ら育てる予定です。
⑤夏場一度攪拌し、外に出して二次発酵させます。
⑥その後、土と混ぜて、ひと冬からもう一年位熟成させて
今後の育苗土にしていくつもりです。


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