高3の長女が昨日の愛知県知事選挙で選挙デビューした。
俺は大学の時に初めての選挙があったのだが、提出しなければならない課題に集中するあまり気が回らず、投票には行かなかった。
出鼻を挫かれてしまったため、その後、数年間は投票に行かず。どうでも良くなっちゃったんだろうな。社会人になって、仕事や趣味などとのプライオリティの関係もあったかも。
高校生のうちから投票に行けるようになったのは、個人的にはとてもいいことだと思う。
近年、投票率の低下が著しく、昨日の愛知県知事選挙も3人に1人しか投票に行っていないくらいの低い数字を記録した。現職の当選という結果が見えていたということもあるだろう。
よく「未来のために」とか「あなたの1票が社会を変える」とか「国民の義務」とか叫ばれているけど、そういうことはあまり思わない。
長女に言ったのは、分からなかったら鉛筆転がしてでも決めろ、顔で決めてもいいし、どちらも嫌だったら白票を入れろということ。SNSの「いいね」と同じくらいのものという考え方でいいんじゃないかな。どうせその1票ごときで世の中は変わらない笑
朝食用にヨーグルトを買ってくることが多い。4ポットのヨーグルトには、2種類が2つずつとか、4つ全部種類が違うものがある。
我が子3人は、自分の意見というものをほとんど言わない。だから些細なことではあるけども、そのヨーグルトをどれを食べるか、本人たちに決めさせている。
もちろん2種類あるいは4種類の中に嫌いなものは無いだろうから、どれを食べることになっても文句は言わないはず。しかし、もしも選択に自分の意思が加わっていないとしたら、とても寂しいことではないか。人間として情けない。「本当にどれでもいいから、残ったやつでいいよ」って口に出して言うのも、意思の一つ。
何も言わないまま、自分に割り当てられたヨーグルトが気に入らなかったとしても、文句を言う権利はこれっぽっちも持ち合わせていない。
そうそう、白票・無効票を入れるという選択肢を学校で教えるべきだと思っていたが、長女に聞いたところ、最近は授業で習うのだそうだ。
真夏の自動販売機で「おしるこ」と「コーンスープ」しか売ってない状況の中、絶対にどちらかを選ばなければならないのか。
白票は選挙結果に影響しないので意味が無い、あるいは投票に行かないよりもタチが悪いという見方もあるけど、特に今回のような現職対新人の一騎打ちのようなケースでは、無効票が1割とかあれば、その意味は大きいのではないか。
俺は、見掛けが横着そうな感じでも、コンビニとかで「袋は結構です」とか言って、募金箱に小銭を入れるようなギャップ萌えなキャラを目指しているのだが笑、投票所でも同じ。立場的に対極の存在であると思っている役所関係の人が並んで座っているお通夜みたいな投票所へ、開場してすぐに行き。やたらでかい声で「おはようございます」と入っていくのは、なかなか気持ちがいい。
愛知県民の内の3人に2人は、どのヨーグルトを食べるかすら返事しないわけだ。人に聞こえないところでブツブツ言ってるだけのネガティブ野郎、そんなのカッコ悪いじゃん。子供たちには、胸を張れる親でありたい。
俺は大学の時に初めての選挙があったのだが、提出しなければならない課題に集中するあまり気が回らず、投票には行かなかった。
出鼻を挫かれてしまったため、その後、数年間は投票に行かず。どうでも良くなっちゃったんだろうな。社会人になって、仕事や趣味などとのプライオリティの関係もあったかも。
高校生のうちから投票に行けるようになったのは、個人的にはとてもいいことだと思う。
近年、投票率の低下が著しく、昨日の愛知県知事選挙も3人に1人しか投票に行っていないくらいの低い数字を記録した。現職の当選という結果が見えていたということもあるだろう。
よく「未来のために」とか「あなたの1票が社会を変える」とか「国民の義務」とか叫ばれているけど、そういうことはあまり思わない。
長女に言ったのは、分からなかったら鉛筆転がしてでも決めろ、顔で決めてもいいし、どちらも嫌だったら白票を入れろということ。SNSの「いいね」と同じくらいのものという考え方でいいんじゃないかな。どうせその1票ごときで世の中は変わらない笑
朝食用にヨーグルトを買ってくることが多い。4ポットのヨーグルトには、2種類が2つずつとか、4つ全部種類が違うものがある。
我が子3人は、自分の意見というものをほとんど言わない。だから些細なことではあるけども、そのヨーグルトをどれを食べるか、本人たちに決めさせている。
もちろん2種類あるいは4種類の中に嫌いなものは無いだろうから、どれを食べることになっても文句は言わないはず。しかし、もしも選択に自分の意思が加わっていないとしたら、とても寂しいことではないか。人間として情けない。「本当にどれでもいいから、残ったやつでいいよ」って口に出して言うのも、意思の一つ。
何も言わないまま、自分に割り当てられたヨーグルトが気に入らなかったとしても、文句を言う権利はこれっぽっちも持ち合わせていない。
そうそう、白票・無効票を入れるという選択肢を学校で教えるべきだと思っていたが、長女に聞いたところ、最近は授業で習うのだそうだ。
真夏の自動販売機で「おしるこ」と「コーンスープ」しか売ってない状況の中、絶対にどちらかを選ばなければならないのか。
白票は選挙結果に影響しないので意味が無い、あるいは投票に行かないよりもタチが悪いという見方もあるけど、特に今回のような現職対新人の一騎打ちのようなケースでは、無効票が1割とかあれば、その意味は大きいのではないか。
俺は、見掛けが横着そうな感じでも、コンビニとかで「袋は結構です」とか言って、募金箱に小銭を入れるようなギャップ萌えなキャラを目指しているのだが笑、投票所でも同じ。立場的に対極の存在であると思っている役所関係の人が並んで座っているお通夜みたいな投票所へ、開場してすぐに行き。やたらでかい声で「おはようございます」と入っていくのは、なかなか気持ちがいい。
愛知県民の内の3人に2人は、どのヨーグルトを食べるかすら返事しないわけだ。人に聞こえないところでブツブツ言ってるだけのネガティブ野郎、そんなのカッコ悪いじゃん。子供たちには、胸を張れる親でありたい。