THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

バイクガレージ/設計編

2021-02-15 08:38:36 | 工作
進行遅いんで、引っ張りますわ笑

我が家は前面道路からセットバックして家が建っており、道路に面した部分は全て駐車スペースになっている。
その気になると4台並べて停めれるかな。残念ながら奥行きが小さいんで、コースターとかの大きな車は停められない。

もっと土地が広ければ、ガレージのサイズや縦横比なんて気にする必要ないんだけど、俺の場合は、おおむね車1台くらいのサイズ、バイクを入れたときに使い勝手が良い縦横比というのが条件になる。もちろん床面積10㎡未満はマスト。

バイク1台を置いて整備できる床面積の目安としては、ミニマムで1200×2400と考えてまして。上の条件と照らし合わせると小屋のサイズは、間口2400~2500、奥行4000弱くらいが妥当かな、と。
シャッター開けて入口付近に2台並べて置いて、奥のほうに横向きに1台置けば、3台同時に整備することができる。もちろん、詰め込むだけなら5台くらいは大丈夫だろう。

もう一つ忘れちゃイカンのが、材料の規格サイズ。
日本では非鉄金属の板材を除いてはほとんどが「尺」がベースで、最もよく使われるのが3×6判=通称サブロクというサイズ。畳の大きさね。これより大きいサイズに4×8判=シハチというのがある。これらを使うことを見越した設計にしないと、材料採りで効率が悪くなってしまう。
今回は床に関してはシハチの鉄板を3枚並べて使う考えで、室内サイズを2400×3660に設定。ちなみにシハチの鉄板は1219×2438で、長手方向の2438は2400に切断して使う。
支柱は50×50の角パイプにガルバの外壁の予定で、外寸は2520×3780位になり、床面積は9.5256㎡。若干の突起物が出来るのを見越して0.5㎡ほど余裕をみた。

設置する場所は既に土間打ちしてあるものの、割と傾斜がある。たとえば土間タイプのイナバ物置を設置しようとすると、今の土間をハツって掘り起こし、新たに水平な土間を打つ必要が生じる。
床タイプのイナバ物置やデイトナガレージの場合は、レベルを出した上でブロックを積んで、その上に物置を設置することになる。
俺は最初からレベルを合わせた床を作ってしまうことにした。


ザックリと簡単な設計図を作って、正吉君に手伝わせて高低差を測定した。これはオートレベルとか光学水準器とか呼ばれるもので、望遠鏡が水平に首振りするようになっており、A地点とB地点の高低差を測ることが出来る機械。正吉君が持っているのは標尺というもので、通称「バカ棒」。(厳密には「バカ棒」とは、現場でそこら辺に転がっている木材を計測に使った場合の名称)

結果、一番高い位置と低い位置では、30cm以上の高低差があった。ちょっとオドロキ。
これを元に、鉄骨を作る。
コメント
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