JEFFREY ARCHERの作品を読んだことがなかったので、
処女作で評判のこの作品を選んだ。
北海油田の株で詐欺にあった4人が、取り返すため、詐欺を
しかえすのだが、それぞれの持ち味、専門を使って、4種類の
策を練って、少しずつ、取り返そうとするのだ。
面白いのは、計画については、あまり、詳細は語らず、
ストーリーが進んでいくので、うまい具合に、意外性を感じる
ようにできている。しかし、わかりずらいところもある。
読んでみた印象としては、すこし、うまくいきすぎていて、
スリルも今ひとつのように感じた。
また、あまり、悪い人間が出てこないのだ。ここが、少し、
物足りなく感じるところかも知れない。
応援よろしくお願いします。
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