ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

どこで区切るか?(バラの公式?)

2009年05月06日 | 雑記
週刊stの翻訳の料理法というコラムがある。

以前は、結構好きだった時があるが、今回、
「どこで区切るか」という題で、中々、
面白かった。

ガードルード・スタインという作家の言葉で、
よく引用される文章があるとのこと。

Rose is a rose is a rose is a rose.

著者も、最初見たときは、
「バラは、バラであり、バラであり、バラで
ある。」などと、解釈したとのことだ。

正解は、まず、最初のRoseが、冠詞がついて
ないので、女性の名前であること。

また、下記、区切ると見えてくるとのことだ。

(Rose is a rose)is (a rose is a rose).

すなわち、
「ローズが、バラのように美しいのは、バラが
バラであるのと同じように自明のことだ。」
という意味になるとのこと。

まるで、クジラの公式のようだ。バラの公式と
呼ぶ人はいるだろうか。



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