ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

美術館はしご(ベルリン、マウリッツ)

2012年07月14日 | 雑記

上野の美術館に来ているベルリンとマウリッツをはしご
してきた。

最初に人の流れが多く、駅から遠いマウリッツに午前中に
いってきたのは正解だった。

とにかく混んでいた。入口で20分。真珠に耳飾りの前で
正面で見るために30分と並ばされた。

夏休みに入ると混むかなとおもって夏休み前に行ったが、
効果はなかったのか。それとも、これから、更に混み具合
はひどくなるかも知れない。

武井の宣伝効果は最高だったのかと思う。

ミュージアップショップがすごかった。銀座みきもとの真珠が
展示されているのが印象に残った。それから、青いとらやの
羊羹も売りに出されていた。

疲れ果てて、午後から、ベルリンに移動した。

自分としては、こちらを期待していただけに期待通りだったのが
うれしかった。

人によると同時代に書かれた下記4作品が傑作と
いわれており、真珠の耳飾り(青ターバン)の少女や
デルフト、牛乳は入ってない。

1.青衣の女
2.真珠の首飾り
3.窓辺の水差しを持つ女
4.天秤を持つ女

しかし、今回、真珠の首飾りを見て、その丁寧な描写や、黄色の色の美しさ、
時間が止まったような静寂さなど、真珠の首飾りが傑作と言われる理由がわかった
ような気がした。

尚、ベルリン美術術展の場合、東京西洋美術館の常設展も見れるという
ことでお得度も上回っているような気がした。

先般で、デジタル技術による複製画を見てきたが、やはり、油絵の原画を見てしまうと、
油絵の原画は良いものだと思ってしまう。

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