ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

河のほとりで(葉室麟)

2022年09月26日 | 時代劇はミステリー

小説だと思い込んで図書館から借りたが、随筆集だった。

同じ時代劇作家、歴史作家の作品の書評もあり、なかなか、
面白く読めた。

また、藤沢周平を読んでみようかとか、山本兼一という作家
にも興味を持った。

この随筆集の中で、医者にもっと、運動しなさいと言われ、
ジョギングを始めたが、その分、腹が減り、食べて、
痩せられないと言った文がある。これが、2017年7月だが、
葉室麟が亡くなったのが、2017年12月だから、たった、
5か月しかたってないのに驚いた。

締め切りで、徹夜もある不健康な生活だったらしいが、
自分と変わらない年で、亡くなっているのが残念だ。

50歳代からデビューということで、12年あまりの作家活動
ながら、多くの作品を残して、楽しませてくれている。


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