佐江衆一氏の「江戸職人き譚」を読んでみた。
9編からの江戸時代の職人などを主人公にした
短編集だ。
錠前師、凧師、葛籠師、人形師、大工、化粧師、
桶師、女刺青師、引札師などを描いており、
そのユニークさに感嘆した。
もともと、純文学から初めて、時代小説に移って
いったとのことで、文章も素晴らしかった。
特に、抑えたエロチシズムとでも言うのであろうか、
男女の想いが良く描けていた。
気に入ったのは、2番目の笑い凧と最後の思案橋の
二人であろうか。
佐江衆一氏の「江戸職人き譚」を読んでみた。
9編からの江戸時代の職人などを主人公にした
短編集だ。
錠前師、凧師、葛籠師、人形師、大工、化粧師、
桶師、女刺青師、引札師などを描いており、
そのユニークさに感嘆した。
もともと、純文学から初めて、時代小説に移って
いったとのことで、文章も素晴らしかった。
特に、抑えたエロチシズムとでも言うのであろうか、
男女の想いが良く描けていた。
気に入ったのは、2番目の笑い凧と最後の思案橋の
二人であろうか。
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