「本屋が選ぶ時代小説大賞」及び「新田次郎賞」を取得した本書を読んでみた。
仏師、定朝の物語だ。
平安時代後期に活躍した仏師の物語だから、今までに読んだ小説としては、最も、古い時代の小説だったかも知れない。
歴史時代小説の次世代のエースと言われるだけに、そのストーリー展開や、時代考証、定朝の創作にかける熱意と悩みなど、よく描けていると思った。一方、その重い題材と時代背景などから、やや、疲れを覚えたのも確かだった。
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