「このミステリーがすごい」対象受賞作で、柚木裕子の
デビュー作でもある、「臨床真理」を読んでみた。
人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年
を担当することになった臨床心理士の物語だ。
とにかく、設定、ストーリーが面白いので、あっというまに
読んでしまった。
デビュー作ということもあってか、少々、力が入ってるなと
感じる部分があった。
また、女性の作品だけど、結構、エロい部分があるので
驚いた。
「このミステリーがすごい」の宝島から出てる冊子は、立ち読み
したりして、外国の作品は読んだことがあると思っていたが、
国内の作品の中では、これが、最初の作品になった。
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