このミステリーがすごい大賞受賞作のおすすめの一つの
本作品を読んでみた。
以前、テレビで、海堂尊氏のインタビューも見たことが
あるので、気にはなっていた。
医師である海堂尊氏だから書ける非常に専門的な知識を
駆使した作品である。
連続術中死発生の調査を命じられた外科とは全く無関係な
医師の物語だ。
読んでみて、ちょっと、評価に困った。
とてつもなく面白い部分があるにも関わらず、いくつか
自分には合わないなと感じる部分もあったからだ。
合わないと感じたのは、1.不愉快な登場人物が出てくる。
2.動機に納得がいかない。3.トリックが、専門的すぎ。
4.意外性を狙いすぎ。などなどだ。
表題がかっこ良いので、期待したストーリー展開と異なった
せいかも知れない。
ドクターXや、ブラックジャックなど、医療関係の物語は、
結構面白いのだが、どうしても、比較してしまう。
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