ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

A tragic comedian

2009年03月08日 | 海外ニュースミステリー
サイレントムービー時代の3大喜劇役者として、
チャップリン、バスター・キートン、ロイドが有名だ。

しかし、実は、もう一人いたとのことだ。

その名は、ロスコー・アーバックルと言い、体重、
130kgを超えるおデブさんだったとのこと。

今週の週刊stの記事の中に、このアーバックルが、
なぜ、4大喜劇役者の一人として、名前が残らなかった
が書かれていた。

彼は、殺人罪の冤罪にかけられたのである。

殺人博物館というホームページに詳細が書かれている。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text2/arbuckle.html


バージニアという女優が、膀胱炎でなくなったのを、
介抱していたアーバックル氏のせいと、されたのだ。

しかし、陪審員は当初、10-2で、無罪が2人しかいなかったが、
いいかげんな証拠に気がついて、2-10で、無罪が増え、最終的に、
全員一致で無罪になった。

無罪の評決のあとに、下記のような声明が読まれたとのこと。

「無罪でもアーバックル氏には不十分である。
我々は氏に対して重大なる不正を犯してしまった」

しかし、カウボーイたちがスクリーンに発砲したり、
必ずしも、人々は、納得しなかったらしい。

やがて、やっと、12年後6編の短編映画で復活を果たす
ことができる。

”This is the best day of my life."と喜ぶが、
その直後、46歳で、心臓発作で、亡くなってしまう。




応援よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Stand by Me | トップ | ミステリー英単語集(LOVES M... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外ニュースミステリー」カテゴリの最新記事