洋書の合間に、家にころがっていた和書を手にした。
300ページあっても、日本人のせいか、5日で読み終える
ことができた。自分の国の言葉は、やはり、読みやすい。
読んだのは、阿刀田高著の、「旧約聖書を知っていますか」
だが、なかなか、面白かった。
旧約聖書と言えば、非常に難解だが、わかりやすく
読みとおせることができた。
最初の、アイヤー、ヨッというのが面白い。
たくさんの人物が出てくるのだが、この合言葉の中に、重要人物の
名前が盛り込まれているという。
アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの4人とのことだ。
この4人は、実は、歴史上の人物で、これ以前は、神話の世界
とのことだ。普通なら、神話の世界の有名人から始めたいところ
だが、途中から、始めるところが、ユニークだ。
聖書とは、とんと縁がなかったが、ああ、聖書って、こんなことが書いて
あるんだ、ふーんという気持ちになれる初心者に絶好の書だった。
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