今朝は百合根を入れたお粥にしようと、冷やご飯を水に浸した時に思いつきました。
そして、食べ終わった後に百合根を入れ忘れたことに気づきました…
さて
我が家は今隔離生活をしています。
大黒柱さんが仕事始めの初日から昼前に早退して寝込んで今もまだ継続中。
前日夕方には「疲れた。」と言って昼寝しており、たっぷり3時間近く寝た後も疲れた疲れたとアピールが酷いので、「(休み中の不摂生が続いているのだから)今日は早く寝れば?」と助言をしたのですが、ビールは欠かさず、理想の就寝時間より10分早い程度の就寝でした。
だから、やはりあのアピールは私が彼の休み中の唯一の課題(もう2ヶ月は先延ばしにし続け、年末もひと揉めした)を手伝わなかった事への抗議だったのね。
やれやれ。
まあ、半日の抗議くらいなら聞き流せばいいやと思っていました。
ですが。
甘かった!
休みの最後の日の昼過ぎにようやく課題に取り掛かった大黒柱さん。
通常なら暗黙の了解で手厚すぎるほどの手助けをするところを、彼を見習い「言ってくれればやったのに〜。」と言うセリフを用意して映画を観ていました。
こんな近くでやらなくても!
と思うくらい近くで課題に取り組む大黒柱さんを完全に無視して映画に没頭。
途中何度か手伝ってと言われたので、それだけを手伝い再び映画に戻る私。
だんだん険悪なムードが漂い始めた事もあり、後半は映画を中断して手伝い要請の後も助言をしたりの手助けをしてなんとか課題終了。
普段なら片付けは相手がのらりくらりしている間に私がさっさと済ましてしまうのですが、この日は一切手伝わず。
これへの抗議なんだろうな。
今までは私が我慢の限界を超えてドッカーンと爆発して意見したら、その後彼が体調を崩して反撃を始めるカタチでした。
その体調崩した時の扱いが面倒で。
本当に熱を出すのです。
小さい子供みたいに。(だからもう爆発するのはやめました。)
今回も、食欲はあると言うのにお粥やおじやを残す事が2度ほど続き、「食べやすいプリンでも買ってこようか?」と言う私の嫌味も効かず「そうしてくれるとありがたい。」と。
何度も「必要なモノがあれば買ってくるから言って。」と出かける前に聞いたのに。
別に何もないと答えながら、わざわざ雨が降り出した今⁉️
結局自分からは言ってないしー!
雨の中買ってきたゼラチンプリンはたいそうお気に召したようで、すぐに2個もペロリと。
追加で買ってみた同様の3連ヨーグルトもペロリ。
たった1日で9個の3連プリンやらヨーグルトをたいらげ、まだまだ必要なようです。
カップの山が…
ようやく長い低空飛行期間を経てようやく完全復活の兆しが見えてきた私。
これで今回またウイルスを引き継いだら…と想像すると恨めしくも思えますが、百合根ちゃんの助けを借りて乗り切りたいと思います。
精神安定効果があり陰を補う百合根。
陰を補うのに最適なこの時期の貴重な食材です。
と言うわけで、精神安定が必要な私がたくさん食べよう。
今夜は百合根の茶碗蒸しにしようかな🎵
ここ数日は特に睡眠をしっかりとっています。
どんなバイキンでも、抵抗力がしっかりとあれば跳ね返せますからね。
今備わっている抵抗力を最大限に発揮できるように。
しっかり休養をとりノンストレスで過ごしたいと思います。
さつまいも。
圧倒的にさつまいも。
日本にいる限りはサツマイモですね。
中国でもサツマイモは美味しかったけど、秋よりは冬の焼き芋が良かったし、おそらく品種は安納芋だったので、甘過ぎてそんなに食べれませんでした。
冬はジョナゴールドも良かったけど、白菜かな。
はくさい?
そう、白菜。甘くて繊維もしっかりしていてしっかり加熱してもクタクタになりにくくて美味しかったですよ。
最近はナスをよく食べています。
秋茄子。
ナスは夏だけでなく秋も旬ですからね。
まだまだ楽しめる。
皮には栄養がたっぷりなので、是非皮ごと。
抗酸化作用が期待できるそうですよ。
夏の日焼けで疲れたお肌に。
意外と日焼けしやすい秋のお肌に。
自然の恵みです。
秋ですもの。
秋の味覚をいただきますよ。
ええ、お米が無くてもへっちゃらです。
そのうち食べれるでしょうからね。
さつまいもは陰を補ってくれるとか。
ダイエットにいいとか。
まあ、体に悪い野菜なんてそう無いでしょうけど。
旬の味覚を適度にバランスよく。
言うは易し行うは難し。
美味しいものを適量でやめるって、本当に難しいですよね。
なので、「食べたら罪悪感」では無く、カロリーのバランスをとりに行きますよ。
食べた分、よく動く。
我が家では大黒柱さんが超省エネモードなので。
家事どころか自分の身の回りの事すらしないので。
特に週末で大黒柱さんが在宅だと、私は座る暇もありません。
この週末は非常事態もあり、本当に忙しかったです。
まだまだ続くので、この秋から楽しみにしていた新しい事もしばらくお預けです。
さて
お芋の為に頑張ろー!
長過ぎない?
掘るのが大変そう。
冷蔵庫に入らない。
いや、その前に、カバンに入らない…
<リュックの上に乗っかっている大根>
あの人、何でもっと奥までちゃんと入れ込まないのだろう?
で、大根はどうやってあの姿勢を保っていられるのか?
と思われるような格好で。
途中でポキっと折れたらどうしようと心配しつつ、暗い時間で良かったと思いつつ帰宅。
さて。
どうやって食べようか?
翌日買い物へ行くと、新鮮なブリのアラを発見。
ブリ大根だ!
正確にはブリと大根でスープにしました。
味は薄めにして、ブリには生姜醤油をかけて食べました。
美味しかったです。
普通の大根との違い?
ちょっとホクッとするような気がします。
漬物用と言う事で、水分が少ないそうです。
だから大根ポリポリも水分が少なかったのか!
大根はお腹の気の巡りを良くしてくれます。
お腹が張りやすい人にとってはありがたい存在です。
お芋やお豆は滞りやすいので、芋好き豆好きでお腹が張りやすい人には救世主的存在ですね。
大根の美味しい季節なので、美味しくヘルシーになれるといいですね♪
ある日突然マダムがやって来て、
インターフォン越しに「〇〇って野菜知ってる?」と。
実物は見えないし、突然一度だけ言われた単語に聞き覚えもなく、「聞いた事ない」と答えた私でしたが、
実物を見たら「オカワカメ」でした。
ああ、きっと「サンチー」って言ってたのだな。
「チー」は印象に残っていました。
大きな葉もあれば小さな葉も。
肉厚でサクッと歯切れの良い葉っぱは、加熱すると黒っぽくなりヌメリが出るので、確かにワカメみたいです。
加熱するとそれほど強くはない苦味も、生で齧ると徐々に口の中が苦味でいっぱいになります。
うわあ。
「良薬口に苦し」と言った感じ。
中国版ウィキペディアである百度百貨によれば、「藤三七」と呼ばれるらしく、台湾で薬草レストランに行った時に、表示を見て「え?これオカワカメじゃないの?あの三七?」と驚いた覚えがあります。
ええ、三七と言えば中国でものすごく有名な生薬ですからね。
そんなオカワカメですが、先ほどの百度百貨には「壮腰膝」作用があると記載があります。
え?
早く言ってよ!
そんな気分になりながら、産直のお野菜屋さんでまた買おうと誓いました。
何故って?
腰と膝に効くという事は、肝腎経に効くでしょうから。
(でも補う効果が高いのは根塊のようですが…)
生葉は骨折や打ち身の外用薬としても使えるそうです。
最近ケガが多い私としては、見逃せないお野菜です。
私の「夏の元気のモト」と言っても過言ではない。
インゲン豆。
久しぶり産直野菜を買いに走り、一袋レジに持って行ってから、やっぱり!と追加して二袋。
脾を健やかにしてくれる緑の若いお豆。
中国には紫色とか、緑地にピンクや黒の虎模様とか色々ありましたけど。
日本の夏は湿度がものすごく高い。
夏には生で寒性の野菜を食べる事が多い。
夏にはついつい冷たいものに手が伸びてしまう。
こんなに脾にダメージを与える条件が揃っていますからね。
インゲンは救世主と言えそうです。
美味しくて体にいい。
幸せ♪
一部地域では主流でないと聞いた事がありますが、私の生活圏では主流のリョクトウモヤシ。
東南アジアでの暑気払いに欠かせない「緑豆」のスプラウトです。
薬膳の食材辞典によると、モヤシになる過程で蒸れる様な環境がある為に緑豆と同じ効果はないですが、それでも温めるか?冷やすか?で考えると「冷やす」方になります。
モヤシの場合は、冷やすと言うより「余分な熱を排出する。」の方が適切かもしれません。
緑豆が簡単に手に入らない日本の夏を過ごすには、とてもとてもありがたい存在だと思っています。
さて
そんなモヤシをどうやって食べるのか?
私のオススメは、どうやって食べるにしても先ずはサッと茹でる事。
ええええええええー!
ひと手間!(めんどう…)
と思うかもしれませんが、それだけで薬膳料理ができると思えば。
煎じ薬は薬剤を煎じた「液を」飲みます。
そんなわけで茹で汁をスープに使おうって魂胆。
いや、別にシャキシャキの食感でなくていいし。と思う方は、直接お味噌汁やスープに入れちゃってください。
直接入れてもシャキシャキに仕上げれるあなたは、素晴らしい。
我が家では一袋全部をスープに入れる事は無いので、先ず一袋全部茹でてしまいます。
そして、ナムルなどの和え物にしたり、サッと炒めたり。
スープに入れる時は後のせで。
特に炒め物をするときには、先に茹でておくと、水分が出てベチャベチャになるのを防げるし、茹で汁は使えるしでいいですよ。
モヤシは洗う必要は無いとも言われますが、茹で汁を使いたい私は洗います。
そして、余裕があれな根も取ります。
根は傷みやすいので、鮮度を見て気になる時はなるべく。
たいてい後半に差し掛かる頃には後悔しますけど…
見た目が見違えるので、お料理教室をしていた時には前日に頑張って取っていました。
モヤシは消化し易い食材では無いので、よく噛んでいただきましょう。
雨の日に茹で汁のスープを飲むのも良いし、湿熱を尿から排出する効果があるので、膀胱炎予防にも良いと記載があります。
男性に比べて膀胱炎になり易い女性は、一週間に一度は食べたい野菜です。
先日朝から急に予定がキャンセルになったので、久しぶりに地元の産直お野菜を買いに走りました。
3年振りかな?
期待通りに緑のお豆がたーくさん♪
おおー!
海老ちゃん!
海老ちゃんのマメ!
あっ
金さんのマメもある!
嬉しすぎる…
興奮を抑えきれずどっさりと買い込んで帰宅。
ボウルにお水を張って、プカプカと泳がせてニンマリ。
中国で20〜30代くらいまでしっかりと育った絹さやを食べたら、日本のティーンエイジャー程の絹さやは物足りなく感じてしまい。
ここ3年は食べていませんでした。
中の豆がぷっくり成長するまでに育った絹さやは、サヤもシャキシャキと食べ応えあります。
サッとゆがいたくらいでは火が通らないし、スジもしっかりしているので下ごしらえもしっかりする必要があります。
それでもこちらを選びたいほど好きな絹さや。
フライパンにいっぱいの絹さやを炒めるなんて、なんて贅沢なんでしょう。
海老ちゃんに感謝をしつつ、ありがたくいただきました。
緑のマメは脾を元気にしてくれますからね。
今年の梅雨は元気に乗り越えられそうです。
室内で越冬していた植物が無事発根しました。
ランナーで増える植物ですが、土ではなく水耕栽培での発根にチャレンジして無事成功させることができたのです。
ワーイ♪
それで調子にのって、ランナーを先にカットしてからの水耕栽培に挑戦中。
頑張って発根してくれるといいな。
さて
春といえば、芽が出る季節です。
その発芽のパワーは凄まじいそうで。
外科の授業で、ある先生が「頭蓋骨の結合部の隙間に種を入れて発芽させると、発芽の力で押し広げるくらいだ。」って言ってました。
ほんまかいな⁉️
当時ノートの端にイラストでささっと描いた覚えがあります。
頭蓋骨の隙間に種→メキメキ&発芽
硬い殻を突き破り、本体をぐいーんと外に伸ばし出て行く発芽。
そのパワーを秘めたスプラウトは、春のオススメ食材です。
特に豆苗は良いそうです。
我が家はまだ食べていませんが、近々買う予定です。
その「出る」力はデトックスにも役立ちますから、ぜひ一度はご堪能ください。