めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

朝の儀式

2007-03-31 | お茶
ヨッシーの家に泊めてもらった時のこと、、

早起きの私はいつものように早く目覚めて、「よっし~はいつものようにゆっくり寝ているんだろうなあ、、邪魔しないでおこう」と思い、部屋で荷物の整理をしたり体操したりしていました。

しばらくしたらヨッシーパパが犬の散歩から帰ってきて、リビングが少し騒がしくなりました。←ゴールデンレトリバーが2匹!

私が「パパおはよう~」とリビングに入っていくと、パパはお茶を飲んでいました。大きな茶卓の前に座り、傍では電気の湯沸しポットから湯気がしゅんしゅん

「一緒にお茶を飲むかい?」 とパパが誘ってくれたので、大感激

「はい!飲みます!!」と答え、椅子に座りました。

ヨッシーのパパはお茶が大好きで、毎朝散歩の後に功夫茶(手間を楽しみながら時間をかけてお茶を入れ、飲む)を楽しむことは聞いていたけど、まさか自分も一緒に楽しめるとは思いもよらなかった

なんだか映画の中に入り込んだかのような気分です。l

パパが丁寧にいろいろ教えてくれて、言われる通りに香りを楽しんだり、2~3種類のお茶で利き茶をしたり、お茶菓子との相性を確かめたり、、

「朝は空腹なので胃に負担の無い方がよい」と言う事で、発酵の軽めのお茶を色々と飲ませてもらえました。なんだかいつもと違い特別に香りを強く感じ、とてもスッキリ味わえるような気がします。

他の家族は寝ている静かな朝のひと時 1時間弱でしたが、とても充実した内容の濃い時間でした。

早起きっていいな~

この日から毎朝一緒にお茶を飲みました。3回だけだったので、パパも「1日目からこうやって楽しめたらよかったのに~」と私が思っていたのと同じ事を言ってくれて  

確かに残念でしたが、全く気付かずに一度も二人でお茶を楽しむことなく別れるよりはずっとずっとよかったと思っています。

日を重ねるごとにお茶の時間が長くなり、話が弾み、、最後の日にはパパの茶器コレクションを見せてもらって(しまい込んでいる茶器を全部出してきてくれた)、なんと

「気に入ったものは全部持って帰りなさい

と言って下さったのです

とは言えせっかくのコレクションです。高価なものも沢山 気に入ったものを何気なく手にとってみたら、一番高価だったという事が過去に何度もあるので、しばらく手を出せないでいたら、パパがいくつか勧めてくれました。

そして言われるがままに貰い受けていると、あっという間に私の前には茶器の山

全部はさすがに多すぎるので、半分くらい(それでも15個くらい)に厳選して持って帰ってきました。

年齢や性別を超えて同じ趣味で盛り上がれるのはいいな~

ヨッシーもすごくいい子でだ~いすきですが、ヨッシーの家族もとてもいい人ばかりで大好きになりました。

家庭環境って大事ですね

こうやって素敵な家族とお付き合いできて私も幸せです。


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タンポポサラダ

2007-03-30 | 薬膳&食療(その他)
昨日はとても天気が良くて気持ちよかったです。

少し庭に出てみると、あちこちでタンポポが元気に葉を伸ばしていました。

タンポポは、生薬名を「蒲公英」と言い、清熱解毒作用や利尿通淋作用があり肝経と胃経に入ります。

肝の熱が強すぎて目が充血、腫れたりした時は絞り汁を目薬代わりにしても良いと記載があります。(試す時は汚染されていない葉をよ~く洗って)

ヨーロッパではハーブとして、中国でも春の野生の植物(山菜のような感じ)として生でサラダとして食べられています。←日本で「デトックス」と言う言葉が流行る前からデトックス効果があり体にいいから食べなさいと言われた事があります

庭で自生しているのを見かけてから、「無農薬なんだし、いつかは食べてみようかな~」と思っていましたが、昨日ついに食べる事にしました。

味見で少しかじってみると、苦味はあまり強くなく普通に食べれます。

そんなわけで夕食の一品に使う事にしました。

サラダの上に薬味として散らしただけですが、念のため家族には少なめに。

ドキドキの夕食タイムです。


家族「ねえ、なにこの葉っぱ?」


きたっ ちょっとしか入れてないのに~


私「ああ、それ?ハーブ。ルッコラみたいなやつ」

家族「ルッコラみたいなやつって何?なんていうヤツ?」


くうぅ、、、目ざとい!&しつこい! へ、平常心を保って、、、


私「ロケットよ」 ←あまり食べた事が無いから

家族「ふう~ん」 ←この人よく目が充血してます


ほっっっ一応疑われずにすんだかな?

結構美味しかったし、熱を取るのに良い食材なのでこれからも使おうと思います。


ただ、本物のロケットは葉にギザギザが無いようですので次からはもっと細かく切って使う事にします。






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豆腐と青蒜の炒め物

2007-03-29 | 薬膳&食療(野菜)
中国は広いので、一年中豊富な種類の野菜を食べる事が出来ます。

特に近年は輸送技術が発達した為か?冬でも野菜が豊富です。でも、やはりその季節に食べる方が安いし美味しいので私は季節外にはあまり買ってはいませんでしたケド

中には季節のほんの少しの間しか出回らない野菜もあり、青蒜もその1つです。

確かもうそろそろ出回ると思うのですが、、1ヶ月もありません。だから、この野菜が大好きな友人は嬉しそうに食べていました。

大蒜から伸びた葉ですが、韮よりも幅が広く、韮とは違った独特の風味でもうたまらなく美味しいらしいです。←他人事

そして根元のみずみずしい大蒜もスライスしてフレッシュで


ちょうど春分のメニューに紹介してあったので懐かしく思い出してしまいました。

日本では自分で栽培している人や産地では食べる事が出来るでしょうが、手に入らない人は韮で代用すればいいと思います。

私も家族の為に作ろうかと思いましたが、昨日夕食時に「最近軽く運動しただけですぐ体がポカポカしちゃうんだよ」なんて言ってたので止めておこうと思います。

なので《豆腐とホウレン草》に変更

作り方は簡単です。炒めるだけ。味付けもシンプルに塩のみ。

韮や青蒜だと香りが強いのでそれだけで十分でしょうけど、ホウレン草ですから、、

中国のホウレン草は味が濃くて、それだけでも十分美味しいのですが、日本ではなんだか味が薄くて物足りないです。

それでも農家の直売や減農薬、有機栽培、自家菜園等のを使うと美味しいですよ。

あまり味付けをしないで塩だけで炒めて食べてみては?春は「あっさり」が良いですからね。

私は少しくたっとなったのが好きで、特にピンクの根が大好きなので、選ぶポイントは「根が太くておいしそうか?」です

ずいぶん脱線しましたが《豆腐と青蒜の炒めもの》について、、、

効能は、温補脾胃、寛中行帯→脾胃を温めながら補い、気の流れを良くして痞えをとる。

胃が冷えやすい人で暖かい飲み物を飲むと楽になる人や、痞えたりしやすい人にはぴったりです。もちろんそうでない人も、季節の食べ物ですし予防にもなるでしょうから美味しく食べれる人は食べて下さい。

韮も温める効果があります。

ほてりやすい人や冷たい物大好きな人は控えた方が良いでしょう。


と言う訳で我が家は《豆腐とホウレン草炒め》に決定です。

庭の韮はしばらく観賞用になりそうです
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常に変化

2007-03-28 | Weblog
人間は自然の中で自然環境に適応して生きています

自然環境が(少しずつですが)常に変化しているように、人間の状態(体調)も常に変化しています。

そして、漢方薬はその時々の体の状態に合わせて処方します。

薬を飲むのは何らかのバランスの崩れを改善してやるのが目的なので、薬を飲むと何らかの変化が現れます。

なので次に処方する時は、変化後の体調に合わせてまた処方するのです。

だからたとえ同じような症状(頭痛、咳等)が現れたとしても、季節や体調によって処方は違ってくるのです。

先日人伝に「私は煎じ薬を3年も飲んでいるのですよ」という人がいることを知りました。

遠くの漢方薬局から毎回同じ処方の薬を送ってもらっているそうです。

私はとても驚きました。

本人に大きな不調がないようなので驚きもしましたが、この先どうなる事やら

心配ですけど、かといって「それは止めるべきです。私がきちんと診てあげましょう」なんて言えないし。

なんだか見て見ぬふりをするようで少し気分がスッキリしないです。



そんな気分のまま今朝起きて天気がいいな~

と庭を眺めると、自生しているスミレの花が咲いていました。

淡い紫色の小さな花です。そしてあちこちに生えている雑草がもっと小さな花を咲かせています

本当に不思議ですが、しばらく眺めているだけでずいぶんとココロが軽くなりました。

これがあるから庭の雑草とりをやらないのですよね~


昨日は3箇所はしごして動き回っていたので今日は家で家事等しながらのんびりしたいと思います。

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炊飯器1つで

2007-03-27 | 中国的
中国留学時代の私のパートナーは炊飯器です。

中国式の蒸篭が乗っかっているもので、機能もシンプルでスイッチ1つだけ。

炊飯器と言うよりは電気鍋と言った感じで、ふたもペラペラで薄い為ちゃんと圧力がかかるのだろうか?と心配になりつつ購入したのだけど

米の質が違うのか?芯も残らず美味しく炊けました。

ただ、毎回おこげがたっぷり出来るので結局ご飯は蒸篭部分にステンレスのお弁当箱を入れて飯盒みたいにして炊くことにしました。

そして下では煮物やスープを作り、ひと手間でおかず&ご飯を調理していました。

スイッチ1つで後は放って置けばよいので楽チンです。

茶碗蒸しもプリンも作ったし、本当に何でも作っていました。

まさかこんなに色々と作らされることになるとは思っていなかったでしょうね

シンプルな機能が幸いしてか、《電化製品はすぐ壊れる》という同級生達の間での定説を裏切り、留学中ずっと活躍してくれました。

途中事故?で蓋の取っ手が取れたり、本体の取っ手が熱で溶けたり、スイッチのプラスチックが割れて取れたり、、、

それでも自分で修理してず~っと使っていました。

最後にお別れするときは「本当にご苦労様」と言ってしまったほど愛着があったので捨てるのはとても悲しかったです。

誰かに拾われていれば良いのですけど

ステンレスのお弁当箱で同時調理する方法は、今では圧力鍋でよくやります。

お豆を煮たり、お粥を作ったりととっても便利

ついでに乗せてって~って車に相乗りさせてもらうような感じだなと思います。


それにしても懐かしい蒸篭付き炊飯器。実際にご飯を炊く上で同時調理に野菜を蒸したりするとご飯に匂いが付くのでどうかな?と思いますが、逆転して使うと少量でもおこげ無しで美味しく炊けるし、何より一人ご飯で毎食炊き立てが食べれるのは良かったです。

われながらナイスアイデア

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サムゲタンもどき

2007-03-26 | 薬膳&食療(その他)
先日友人が

「サムゲタンもどき作ったよ!すご~く美味しかったのみんな喜んで食べてくれてあっという間になくなっちゃった

と報告してくれました。

サムゲタンか~  そういえば私も食べたい食べたいと5年近く思い続けて、初めて食べたのは中国の韓国料理屋さんで。

韓国人の経営する小さなレストランで、味は最高も~大感激で、小さな鶏だったけど、骨だけ残してキレイに全部食べました。

日本でも結構人気のようで、韓国ブームでさらに韓国料理に人気が出ているようなので自分で作る人も増えてくるかもしれませんね。



友人が《年配のお客様》だったと言うのでちょっと心配になってどういう風に作ったのか聞いてみると、、

「丸鶏はさすがに手に入れるの難しいし調理も大変だからね、骨付きモモ肉のぶつ切りと、もち米、ニンニク、生姜、酒、塩少々+正確な生薬は無いから手元にあるナツメ、クコ、松の実、蓮の実、百合根、栗を入れて圧力鍋で煮込んで、食べる時に菜の花を添えたの。彩りもキレイでよかったわ~」

皆さんおかわりされて大好評だったそうです。


これはとてもすばらしいアレンジなので、話を聞きながら感心してしまいました。

サムゲタンの主役である朝鮮人参は補う力が強いので、食べ過ぎたり証(その時の体の状態)に合わなかったりしたら逆に体に及ぼす悪影響も強いのです。

特に高血圧の人や、熱があまり気味の人が食べると火に油を注ぐようなもの


年配の方→年をとるにしたがってどんどん陰を消耗していく
子供→陰がまだ十分に育っていない

と言う事で、サムゲタンといえどサービスのつもりで朝鮮人参をたっぷり入れたりするのは危険な場合があるので注意が必要です。

友人が作ったものは、人参が無く、薬と言うより食品に近いナツメやクコ、そして注目すべきが百合根と蓮の実です。

百合根:甘、微寒性、肺心経に入り、養陰潤肺、清心安神作用がある
蓮の実:甘渋、平性、脾、腎、心経に入り、益腎固精、補脾、養心作用がある

と言う性質なので、陰を補い精神を安定させる効果があるので、本当にぴったりふさわしい正当な薬膳料理と言えます。

全体的にとてもバランスが取れていて、食品に近い生薬ばかりなので穏やかに補い胃腸への負担も少ないです。

コッテリしっかり補う作用のある生薬は逆に胃に負担をかける物が多いので、胃腸が弱い人には逆効果になります。

体に合ったものでないと薬膳の意味をなさないのです。




それにしても本当にスバラシイ料理です。「もどき」なんてもったいない!これはサムゲタンを超えたスペシャルメニューです。

手羽先で作っても美味しそうなので私も今度作ってみよ~

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ミントティー(ブレンド)

2007-03-25 | お茶
2~3日前までは天気がよく暑いくらいの日があったので、気分をスッキリさせたいと思い大好きなミントティーを飲んでいました。

これは茶飲み友達のヨッシーに貰ったお茶で、大大大好きなお茶です。

基本はミントですけど、少しだけ菊花と甘草が入っています。ケド菊花があまり好きでない私も気にならない程度。

甘草のおかげか?少し甘みを感じます。

体内の余分な熱(特に肝経)を取り去ってくれるので、これからの季節にぴったりなお茶です。

春の暑すぎる日なんかにはいいですね~  ←春の気は肝に通じる


冷たいお茶を飲むのは氷をあてて物理的に冷やすのと同じ。局部は冷えすぎるくらいでも体内にこもった熱はそのまま。でも、熱を取り除く作用のあるお茶を飲むのは余分な熱を外へ排出するだけなので体に負担がほとんどないのです。

もちろん冷蔵庫で冷やさないで温かいままか、冷まして常温で。

夏の暑い日にいくら冷たいものを食べても飲んでも相変わらず暑くて、しまいにはだるくなってきてバテバテになっちゃう、、なんて心当たりのある人は、冷たい物の摂取をなるべく控えた方がいいと思います。

冷たい物で胃腸を傷めると、水分代謝が上手くいかなくなり、体内の水分が有効利用されなくなります。

そして余分な湿気や水分が体内にたまり、だる~くおも~く感じるのです。

日本は湿気が多いので余計につらくなりますね。


体内に湿気が長期間たまった状態が続くと、やがて凝縮されて痰になります。これは喉にたまる目で見える痰(有形)とは違い、中医学独特の概念の痰(無形)です。

いわゆる「水太り」は、水分代謝に問題があり無形の痰がたまった状態であることが多いです。

だから、食事制限や運動等ダイエットでは一時的に体重が落ちたとしても、根本的な問題解決(痰がたまりやすい体質の改善)にはなっていないので、ダイエットを止めると元にもどるのです



ミントティーからずいぶん脱線してしまいました

これについては、すべてを深く語ると長~~~~~くなりますので止めておきます。《冷たい物の摂取しすぎに注意》とだけ頭に入れておいておけばOKと言う事でよろしいかと、、、






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スパイスの魅力

2007-03-24 | Weblog
私はスパイシーなインド料理が大好きです

でも、カレー粉を使ったものは、しょっちゅう食べるとバランスが崩れそう(燥性が強くて潤いがなくなりそう)なのでたまに食べるだけにしています。

単品のスパイスもまだ上手く使いこなせないのであまり使わないのですが

人事ながら、「インドの人は毎日スパイスを使った料理を食べて大丈夫なのかな?」と心配&不思議に思っていました。

よく考えると、インドでは豆や野菜のカレーを食べる事が多く、肉や魚介類を使ったカレーはご馳走でたまに食べるだけ。

それにホットな辛さのカレーは肉や魚介類のカレーである事が多いです。

さらに、、、、すぐ軟らかくなって簡単に使えるのでよく使われる豆は、緑豆です。

なーるほど。バランスがちゃんと取れているのですね。

そして体を冷やす作用のあるヨーグルトや南国フルーツも日本では考えられないほど豊富にあるので沢山食べるでしょうし

それに比べて日本ではご馳走カレーが多く、生の果物を食べる量が少ないと思います。

気候や環境の違いもあるかもしれませんが、インドへ行くと毎日美味しくカレーが食べれるような気がしてきました。

うーん、でもインドまで行かなくてもマレーシアのインド人がやっているカレーでも十分満足できるとかな~

マレーシアも南国フルーツがたっぷりあるし、毎日でも美味しく食べれそうです。

ああ、とにかくカレーって魅力的だわ~
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セロリと豆腐の炒め物

2007-03-23 | 薬膳&食療(野菜)
春分を過ぎてからは風も比較的穏やかになり過ごし易くなりました。

とは言え、私にとってはつらい季節になりつつあります。←暑いの苦手

もう既に熱性の食品に対して嫌悪感が

そんなわけで食寮の本にある今の季節&私の体調にピッタリなメニューを作ってみようと思います。

《セロリと豆腐の炒め物》 セロリ250g 豆腐1丁 葱(白)12g 生姜1片 塩少々 油少々

下準備:①セロリの葉をとり除き茎を3センチ幅に切る(匂いが嫌いな人は塩もみする)  ②豆腐は水切りをして大きめに切る ③葱と生姜はみじん切りに

作り方:油を熱して葱と生姜を炒める→豆腐の表面を少し焼く→セロリを加えて炒める→軽く火が通ったら塩少々をふって出来上がり

効能:清肝、利尿→肝の熱を冷まし、利尿する。

高血圧や、頭がガンガン張るように痛い、顔が赤く目が充血、下半身が浮腫む等の症状に思い当たる節のある人にピッタリです。

我が家に該当者はいませんが、怪しい人物が一名いますし、季節の美味しいメニューですから皆で予防の意味も含めて作ってみようと思います。

オリジナルのレシピでは、豆腐でなくて「豆腐干」というペラペラの布のような大豆加工品で作ってありますが、日本には無いので豆腐で代用してみます。

我が家は私も含めセロリの匂いが苦手ですので塩もみして作ってみようと思います。

以前外食時にセロリの浅漬けを食べて美味しかったので参考にしてみました。


なーんだか彩とか考えて色々と野菜やキノコを加えたくなりますけどねえ、、でもそうすると《いつもの野菜炒め》になっちゃうので今日はこの通りに作りますよ!

中国で思ったのですが、1~2種類の炒め物ってなんだか洗練されていてお洒落な感じがします。モヤシなんかも根を取ってモヤシだけで炒めると、白くつやつやして美しい~ですよ

時間がたっぷりあって、気持ちを込めて優雅に料理が出来る時に是非お試し下さい
 


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健康な姫をみならう

2007-03-22 | 健康・養生
我が家の姫が活発になってきました。

冬は遅くまで寝ているので朝ごはんの催促をされることもなく、私もゆっくり寝ていられるのですが、日の出が早くなってくるに従い、姫の起床時間も早くなってきて、天気のよい日は5時過ぎからギャーギャー騒ぐので、かなりつらいです。

そして、最近は外へ出たがってもう一日中騒ぐ騒ぐ

ん?

これって養生法そのままの生活スタイルではありませんか!

冬は早寝&遅起きで、非活動的でエネルギー温存。春は早寝&早起きで超活発的。

やたらと外へ出たがります。

さすが動物ですね。人間よりもずっとずっと自然のリズムに合った生活をしているのですね。

そう言えば、姫は生まれてから7年近くになりますが、一度も病院のお世話になった事がありません!!

健康優良児じゃない~い



彼女は最近ますます私のマッサージを気に入り、夕食後遊んだ後は早々とひざの上に乗ってくるので私も胡坐をかいて受け入れ態勢になります。

すると胡坐ベットの上でくるんっと丸くなってこちらを見上げます。

「いつものお願い~」と思っているのかいないのか?とにかくマッサージをやります。私も指先を動かす事によって血行促進になるし一石二鳥

すると、たいてい「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」と喉を鳴らし始めるので、調子に乗ってあちこちマッサージします。

最近は耳がお気に入りの様子。

いつも外へ出してやれるわけでは無いので、ストレスがたまらないようにし~っかりとマッサージしてやります。

そのかわいい姿を見て本人はもっともっと癒されているんですけどね

でも、体重3kgといえど長時間はちょっとキツイので、もうちょっと鍛えようと思うのですが

実際行動に起こすのは難しいですね~
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