めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

つるむらさき

2020-10-30 | Weblog

ほうれん草よりミネラルが多い

 

なんて言われたらついつい手が伸びてしまいました。

大黒柱サンは「好きではない」って言ってたけどー!

 

まだネギや白菜等の冬野菜には早いし、ほうれん草だってもっと寒くなってからの方が美味しいし。

中国では何食べていたっけ?

インゲンは間違いないけど、さすがにインゲンだけじゃないだろうし。

 

私のいた地方は11月から全館暖房が入ったので、この時期は朝晩の冷え込みに耐える時期でした。

全館暖房さえ入れば家の中は薄手のシャツ一枚で過ごせるので、ひと月足らずの為に暖房器具は買いたくないですからね。

で、その時期に何を食べていたのか?

最後の最後までインゲンを食べていたのは間違いないけど、それ以外の野菜が… 茄子かな?

 

野菜は何も味付けをせずに素炒めにする事が多い我が家ですが、この日はお醤油で薄く味付けをしました。

メインが淡白な味でなかったので良い付け合わせとなりました。

青魚だったか?鶏レバーだったか?牛肉だったか?

思い出せない…

 

 

 

 

 

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具沢山スープのススメ

2020-10-29 | 薬膳&食療(その他)

寒くなってくるとスープがおいしく感じます。

体にも優しいスープは、調理法を工夫すれば手間も省けてエコ調理もできて地球にも優しくなるので良い事づくめ♪

調理法としても体に優しい調理法になります。

 

薬膳でも体を労わったり養ったりのメニューにはスープが欠かせません。

逆に食べ過ぎは良くないと言われるのが高温調理です。

揚げ物とか、焼き物とかの類。

揚げ物は準備も調理も片付けも大変なのであまりしない我が家ですが、焼き物はよくやります。

特にお弁当用のおかずなんて、味付けを変えて一度に調理が出来るから楽なんだもーん!

 

と言う事もあり、調理法のバランスをとり焼き物による悪影響を緩和する為にも朝晩のスープは欠かせません。

朝は前夜と同じもの(あらかじめ多めに作るので残り物とは言わないで欲しい!)なので作るのは1回だけですけど。

スープは煎じ薬と同じと考える私は、具材に苦手な食材があれば無理に食べてもらおうとは思いません。

そのスープさえ飲めばじゅうぶん。

だから人参の大きさにウルサイ大黒柱さんを気にせずに作れてラクです。

見つけやすいようにあえて大きく切るようになりました。(笑)

 

お肉やお野菜を色々と入れてしまえばご飯とスープだけでもじゅうぶん。

そんな日が一週間に1~2回あっても良いのではないでしょうか?

曜日を決めてしまえば、その日は家族にボリュームのある昼食にしてもらうとか、あらかじめおかずのストックを冷凍しておくとかで対応できます。

毎日毎日何年も続く食事作りだから

それが負担になって心や体の健康を害す事のないようにしたいですね。

 

 

 

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柑橘の香り

2020-10-28 | 薬膳&食療(その他)

何年も食べていなかったのに。

一度買うと回路が繋がった様で、たま~に買ってくるようになったオレンジ。

大好きなオーストラリアを思い返したい気持ちもありそうです。

 

皮を剥くたびに「ああ、やっぱり柑橘の香りはいいなあ。」と思うオレンジ。

ミカンよりもオレンジのほうが好きだけど、ミカンもミカンでいい香りだし、グレープフルーツとか、レモンとか、スダチとか、カボスとか、みんな柑橘系の香りなんだけどそれぞれ個性が強く独特の香りで好きです。

気の巡りを良くする生薬としても使われる柑橘の皮ですが、やはり嫌いであればその効果はじゅうぶん発揮されないと思います。

 

だから、柑橘に限らず好きな香りであれば気の巡りを良くしてくれるはず。

じっさい気分が良くなるのですから体にとっても良いのでしょう。

まあ、たとえ体に良く事がないとしても、気分が良くなり害がなければ、、、ね。

 

自分の「お気に入り」と上手につきあっていきたいです。

 

 

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腸美人は肌美人

2020-10-27 | 健康・養生

このテーマでの薬膳料理教室は人気です。

やはり「肌美人」は多くの女性が憧れるでしょうね。

色気より食い気でお化粧をほぼしない私でも、やっぱりお肌は美しくあって欲しいと思います。

お手入れも楽になりますしね!

 

そして、表立って言いやすいお肌の事とは異なり初対面の人とは話しにくい「腸」のお話。

こちらもストレス無く滞りなく流れて美しく維持したい場所であります。

この二つは密接に関係があります。

だからどちらか一方が順調でないと、もう一方にも影響しやすいです。

処方の際にも肺の熱を取り除く為に腸から熱を出したりします。

 

どちらも秋の乾燥の影響を受けやすいので、今の時期は乾燥しやすいです。

どちらかの乾燥症状が気になる方は

 

・秋が旬の食材を意識して食べる

・スパイスやネギ、生姜、唐辛子などの刺激物を控える

 

この二点を意識するだけで変わってくると思います。

気にならない方は予防の為に少し意識するといい養生になりますよ☆

 

 

 

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元気の気

2020-10-26 | 薬膳&食療(その他)

カボチャは気を補い体を温める食材です。

でも、もしそうでなくても元気が出る食べ物です。

 

大好きだから❤️

 

先日サツマイモを食べながら、

 

 

ああ、やっぱりカボチャは特別に美味しいなあ

 

 

と実感してしまいました。

毎日食べると止まらなくなりそうなのでブレーキをかけつつ、、、、

まあ、食べ過ぎると美味しく終われないですしね。

腹八分目は心にも体にも健康的なのかもしれません。

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暮らしに変化を

2020-10-23 | Weblog

「いつものお決まり」でない事を選択するのがけっこう好きな私なので、失敗もけっこう面白く思えたりします。

だから料理する時もわざと新しい事にチャレンジしたり。

それ故自分で自分の首を絞めるようなことも多々あるのですが…

それでもやっぱり変化がある方が楽しいかな~

 

以前からサツマイモを洗った後は水に色がつくので置き場所に気をつけていたのですが、今回は急いでいたのですぐ傍にポンと置いてしまいました。

お芋を持ち上げると白地に紫。

この白地は色が残りやすいので「あーっしまった!」と思いつつも「やっぱり白地だと色が映えるな」と再確認。

決まりをしっかり守っていたのでは得られない経験です。

 

変化や刺激は大き過ぎたり多過ぎてもストレスだけど、マッタク無いのもそれはそれであまり良くない。

自分が楽しめる程度のバランスを保てるといいのでしょうね。

 

 

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サツマイモ

2020-10-22 | Weblog

サツマイモは中国語では「地瓜」と表記します。

私がカボチャの次に好きなお野菜です。

これまでにサツマイモにはまってカボチャを抜きナンバーワンになった時期もありましたっけ。

あの頃は狂った様に芋を欲していましたねえ…

 

薬膳の書籍によるとサツマイモはダイエットに良い食材だそうで。

 

ほんまかいな?

 

と疑いたくなる情報ですが、その適量は30gだか40gだかで、私にとってはウォーミングアップ程度の量。

そんな中途半端な量でやめれません。

逆に呼び水となって大変な事になりそうです。

 

とずっと思っていました。

実際にそうでした。

今年はなんだかその適量でやめれるのです。

私も大人になったなあ…

 

サツマイモは陰を補う野菜です。

秋冬は陰の補い時。

陰を補うのは難しいので、自然の恵みに感謝しつつ適量をいただきたいと思います。

 

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乾燥の季節

2020-10-21 | Weblog

雨が降ってもそれほど湿度が気にならない。

翌日にはカラッと。

秋ですね。

 

栗を蒸す時に忘れられた栗が数個ありまして。

たったこれだけをどう調理するか?と困っていた時に、「そうだ!グリルでいっしょに焼いてみよう。」とお魚の横にちょこんと置いて焼きました。

剥いてみたら… かたい!

渋皮もうまく剥けないし、どうしたものか?と放置していたらすっかり乾燥してカラッカラになってしまいました。

 

実は乾燥したら渋皮を剥きやすくなるのでは?とほんの少し期待していましたが、うーん…ちょっとは剥きやすくなった、、か、、な?

くらいの変化しかなく。

粗く剥いて水に浸してご飯と一緒に炊いたら栗ご飯になりました。

ん?

栗ご飯も悪くないな。

 

小学校の給食で出てくる栗ご飯が苦手でずっと避けてきましたが、人生を終えるまでに栗ご飯の美味しさを知ることができました。

なーんて。

ちょっと大げさすぎるかな?

来年は栗ご飯を作ってみようと思います。

 

 

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生姜

2020-10-20 | 薬膳&食療(その他)

産直お野菜のコーナーで見かけたので買いました。

生姜を最後に買ったのはいつだったか?

今ある生姜は昨年(だったかな?)の秋に友人からおすそ分けしてもらったもの。

薄く小さく切ってそのまま使えるようにして冷凍したのを使ってもうすぐなくなろうとしています。

 

寒くなってきたからか?

先日通りがかったラーメン屋さんの入り口に「生姜ラーメン」と手書きの看板が掲げてありました。

こないだ仕込んだ塩こうじに使った米こうじは「生姜パウダー入り」でした。

「生姜でポカポカ」

はすっかり浸透しているようですね。

でも、生姜は時期が早過ぎます。

今は秋。生姜の「散」は秋の気の「収」とは反するので控えて欲しい。

特に乾燥症状が気になる人はなるべく控えましょう。

 

体が温まる食材なんていくらでもあります。

それに、生姜ばかり食べていてはバランスを崩して別の不調が生じやすいですよ。

口内炎が出来やすいとか、冷えるのに冷たい飲み物が飲みたくなるとか、、、

生姜は薬味です。

もりもり食べる野菜ではないので食べ過ぎに気をつけましょう。

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血を養う…

2020-10-19 | 産・婦人科ゴト

もう季節も終わりになりますが

我が家の乾燥落花生ができあがりました。たぶん。

まだ食べてはないですけど、そのうち食べてみようと思っています。

 

落花生は血を養う食材だといわれています。

「通乳」効果があると言われているので産後の気血不足が原因による母乳の不足に良いと記載があります。(母乳の原料は血です)

こういった場合は生の落花生か乾燥したものを水に戻してお粥にしていただくのが良さそうです。

揚げたり炒ったりしたものをポリポリ食べる… ではないでしょう。

 

今年いただいたのは「おおまさり」と言う大きな大きな落花生でした。

日本は大きい方が価値が上がる事が多いですね。

小さくても美味しさがギュッと詰まっている感じで私は好きなんですけど。

特に小豆や黒豆なんて小さい方が早く茹で上がって便利なのに。

でも、こういった価値観が浸透しているからこその恩恵もあるわけで。

商品棚に並んだ高価な大粒を横目に見つつ、「小さい方がお安くて助かるわー!」と少数派バンザイの私です。

 

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