めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

ママになるの、や~めた!

2007-10-31 | Weblog
ここ1ヶ月ほどなんだか自分で自分を思うようにコントロールできない状態の私

11月からは心機一転!生まれ変わろう!

なんて思っています。



さて、少し前に妊娠報告をした我が家のギャング。まだ親指より一回り大きい程度の大きさなので抱えている卵の量も少なく、活発的に動き回っている事が多かったのですが、、、

気付いたら卵が無くなっていました

あらーっ

どうしちゃったのでしょう?

卵から孵ってあっという間に食べられた?それとも卵を食べちゃった?って誰が?お父さん?それともお母さんが????母親放棄ですかい?


・・・・・


楽しみにしていたのにぃ


ひっくり返って木をかじってる場合じゃないよ~




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心が

2007-10-30 | 健康・養生
昨日は暑く感じるくらいの天気でした。

とは言え朝方は冷えるのでいつもどおーりの格好で出かけてしまい、帰りは汗をかきかき歩いて帰るはめに。

今日も朝から晴れていて気持がいいです 今朝は唯一立派に育った一株を収穫(あとは青虫・バッタ・てんとう虫の幼虫等のエサに)



ところで

“健康”というと身体のことを考えがちだと思いますが、果たしてそうなんでしょうか?近年ようやく“心と身体”と言う風に“心”についても感心が高まってきていますが、普段気にかけるべきなのはむしろ“心”の方ではないのかな~?

と思います。

だって、健康って、病気になってから気にするんじゃ遅すぎるでしょ?

普段から予防に心がけるのであればやはり“心”を気遣うのが大事なのでは?


身体はいつも健康であるように自分で調節しています。健康な状態を求めているのです。

それは病気になった時も同じ。

その“自然治癒力”を引き出せるかどうかは精神状態が大きく関わってくると思います。

普段から微調整が出来るように、病気になっても回復に向かうように心の状態を良く保つ事はとても大事な事。


我が家の大黒柱サマは1年前も今も同じように仕事は忙しいく職場の人間関係も複雑なようなのですが、今はとても機嫌良く過ごしています。

去年の今頃はも~う毎日のように「アノ上司が酷くて」だの「今日は本当にブチ切れた」だのプンプン怒っていて、更に「はぁーっっ疲れた」とウルサイウルサイ

そして疲れているからと言って週末もゴロゴロとテレビを見てばかり。

「身体を少しは動かした方が気分転換になって疲れが取れるよ」とか、「筋肉が衰えると体力が落ちて余計疲れやすくなるよ」と控え目に言っても

「そんな事言っても疲れているものはしょうがない!」と返され、挙句の果てには「毎日組織(会社)の中で働くのは大変なんだから、、、」

なんて私へのあてつけ?とも思える発言まで飛び出す始末

こりゃーナントカせねば!


と思い作戦を練って、なんとかスポーツクラブに通わせる事に成功

そして一番の目的であった“ヨガ”もやってもらえる事に!


始めは「ヨガなんて、、、」と嫌がっていたけど、ちょうど1日体験に私が行った時に「一人じゃ心細いから一緒に参加して」とお願いして二人で初ヨガ体験

運良く私達の気に入るタイプの先生で私も「ああ、ヨガっていいな」と思ったし、大黒柱サマも「けっこういいかもね、ヨガって」と言って気に入った様子。

ヤッタゾ

   ~ヨガって、難しいポーズが出来る出来ないとか体が柔らかくなるとかが問題ではなく,“心”がとてもとても大事なんですね。ポーズや呼吸を通して精神状態を安定させる事が目的なのだと思います~


その後は「今日はどんなポーズやったの?」とか聞いてなるべく通ってもらうように盛り上げて、そのうちに何も言わなくても(気になるから聞いちゃうけど)機嫌よく通うようになり、仕事の不平不満や疲れたコールも少なくなっていったのです。

学生時代に運動をやっていた事もあるせいか、運動を始めるとやっぱり気持ちいいようで筋力も

今では週に3回は通っています。そして怒りっぽかった1年前がウソのように。

話を聞くと確かに「そりゃ酷い人だわ」と思うような事もあるのですが、最近は笑って話せるようになっています。


周りの環境は変わっていないけど対応する方の適応力がして乗り越えられたのですね。


仕事や生活の環境は欲を言えばキリが無いし、実際ヒドイ環境であることも多いと思います。デモだからってずーっと不満に思いながら過ごすなんて“心”に害になるばかりか身体にまで影響しかねません。それで自分の身体を壊してたんじゃ、ばかばかしいと思いません?

自分が変わることで上手く切り抜けられると、自分は心も身体も健康になるし、適応能力もしていい事尽くめ



なんだかまとまりの無い内容になってしまいましたが 「アレを食べたら健康になる」とかだけでなく精神状態を良い状態に保てるように自分なりに工夫したいですね。

ああ、本当にそうしたい



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カレーのスパイス~クローブ~

2007-10-29 | 薬膳&食療(その他)
昨日はお気に入りのカレー屋さん“カレーのクマさん”へ行って来ました。

その後“くま子”へケーキを買いに行ったのでクマクマな一日


“クマさん”のカレーはものすごくスパイシー!小麦粉は使わず野菜でとろみをつけていて塩分も控え目とのこと。 食べているとスパイス効果で鼻がスースー通ってきます。

クローブがホールのまま多めに入っていて、クミンやコリアンダーの風味はたまに感じる程度。

私はいつも「野菜カレー」を食べます。この野菜は素揚げされているので旨みがギュッと凝縮していてそれぞれの味を楽しめるので最高

きのうトッピングされていた野菜は、茄子、トマト、キャベツ、人参、玉葱、オクラ、ニンニクの芽、インゲン、絹さや、スナップ豌豆、ズッキーニ、オクラ、小松菜、ピーマン、しし唐、パプリカ(赤)、ひめたけのこ、ヤングコーン、ごぼう、しめじ、椎茸、エリンギ、じゃが芋、南瓜、サツマイモ、むかご、パセリ・・・26種類

それぞれ大きめに切ってあるので存在感がしっかりあって満足感タップリ

久しぶりにこのカレーを食べて私はモチロン、何ヶ月も前から「行きたい!」と騒ぎつつ今回ようやく実現した大黒柱サマも大満足

これでしばらく“クマさんカレー熱”は落ち着いていてくれる事でしょう。



秋は辛味のものは控え目になんて言っておきながこんなにスパイシーなカレーを食べて 

でも普段は控えているしたまにはね 食欲には勝てません


その後ケーキを食べている事もあり、夜はさすがに二人とも“あっさり”したものが食べたい感じだったので、夜はクールダウン&消化促進を考えてお鍋(白菜、大根、レタス、としめじ、えのき、豆腐…昆布大目に煮干し1匹のダシ)

と大根の浅漬け(塩もみして梅干し少しとお酢で味付け)、焼き魚(鮭)

という夕食になりました。

私はもともと胃が丈夫でない上に、最近少し胃をイジメテいたので大根の浅漬けにずいぶん助けられました。


“クマさんカレー”はクローブが大目。食事で摂る程度の生薬(クローブは“丁香”という生薬)はそれほど強い影響はないと思うのですが、これだけゴロゴロ入っているとさすがに気になります。


クローブ(丁字、丁香)ですが、

味は辛・性は温、脾胃腎経に入る。 中焦(脾胃)を温め気の逆流(ゲップとか)を降ろし、寒さを散らして寒さが原因の痛みを止め、腎を温める。

となっています。胃に熱を持ちやすい私にはあまり合わないスパイス


デモ、この“クローブさん”はウコンを嫌うんです。 生薬にはそれぞれ相性があり、合わせる事で効果を高めあったり、逆に効果を弱めたり消してしまったり、また悪い反応が出たり、、、と言う事があります。

この場合ウコンがクローブの効果を弱めてしまうのですが、このウコンと言うのが曲者?で、種類が色々あるのです。

日本でウコンとして売られているもの、インドのスパイスのウコン(ターメリック)として使われているものが果たして生薬のどれに当てはまるのか????

統一されて使用されていれば学名を調べればわかることなんですが、市場に出回っているものの素性がわからないのでなんとも言えず

ま、とにかく人体に害のある組み合わせではないので


冷たい物の摂りすぎで胃が冷えて“しゃっくり”(←冷たい刺激で気の流れがくるって気が逆流している・・・本当の病機はもう少し複雑ですが)が出る様な時はこのクローブがピッタリなのです。

クローブ入りのスープを作って温まるといいですね

果物のコンポートやスパイスティーなんかもオススメです


残念ながら我が家では使う機会がないので減りの遅いスパイスなのです






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牛乳が美味しいから

2007-10-28 | Weblog
今日は朝から快晴 気持ちいいですね~

週末の朝食後のお茶タイムもいい気分

私は飲みませんけど大黒柱サマの為にコーヒー豆をガリガリやって、コポコポとお湯を注いで、、、、

い~い香りが漂ってくるとそれだけで幸せな気分になれます。

我が家ではコーヒーをブラックで飲みますが、このブログでも何度か紹介してるパルシステムのこんせん72牛乳でコーヒー牛乳を作ったところ大黒柱サマが大絶賛したので、コーヒー牛乳もよく作るようになりました。

ちなみにこの牛乳、我が家では“こんせんクン牛乳”と呼んでおります。

私は牛乳を嫌いではないのですが、飲み物として積極的に飲むことは少なく、デザートやお料理に使う程度。給食の時は辛かった~

市販の低温殺菌牛乳や、こんせんクンと同じような72度前後で殺菌した牛乳も試した事があるのですが、「確かに臭みは少ないかな?」という程度で美味しいと感じたことはありませんでした。

なのでこの“こんせんクン牛乳”を注文しても実はあまり飲んではなかったのですが つい最近サツマイモに合わせて(←栄養を考えて)飲んでみると「美味しいじゃな~い

同じくパル(宅配)のサツマイモと合わせると、モンゴル牛乳&中国の焼き芋のゴールデンコンビに負けないくらいの美味しさ

遅くなったけど気付いてよかったわ~


そう言えば、先週末の来客時にもコーヒーを用意したのですが、希望通りコーヒー用粉末ミルクを入れて出したら「苦い!」と一言。

我が家の人間はコーヒーの酸味が苦手で苦味が好みなのでそういった豆ばかり。そこで“こんせんクン牛乳”で作り直してみたところ、「美味しい~このコーヒー美味しいね!」と気に入った様子。

「コーヒーって言うより、牛乳が美味しいんだと思うよ」と控え目に言っておきましたが

とにかく大黒柱サマ曰く、「こんせんクンのコーヒー牛乳は最高だ!」との事ですので、私もそのうち試してみようと思っています。


それにしても、低温殺菌だからって美味しいとは限らないのですね。

気になったので少し調べてみると、、

《こんせん72牛乳の美味しさの秘密》

①国内で製造されている牛乳の95%以上が120~130℃の超高温で殺菌されているのに対し、72℃なのでたんぱく質の変性が少なくサラッとした飲み心地になる(一般に牛乳で“コク”と感じるのはたんぱく質が焦げて変性した“とろみ”とも言われている)

②牛乳には絞った生乳を消費地まで運び、そこで初めて殺菌&パック詰め(←パック詰めされた日が製造日)する方法もあるが、“こんせん72牛乳”は産地で殺菌&パック詰めするので、より絞りたてに近い牛乳となる。

③“こんせん72牛乳”の生乳は、質の高さでは日本でもトップクラスとされている北海道根釧地区に限定。冷涼な気候と恵まれた自然環境から病害虫の発生も少なく牧草への農薬散布も少なくてすむ。


とあります。  詳しくはコチラ→生協の宅配パルシステム
ほぉ~ナルホド。当たり前だけど生乳自体の質も大事なのね。それに72℃殺菌が実現するのも衛生管理がしっかりしているからこそ!



とにかく臭みが無いどころか牛乳自体の味と甘みがなんとも言えないくらい美味しくて、「牛乳ってこんなに美味しい飲み物だったのね!」と幸せを感じながら飲んでいます。体に悪いって(そういう説もありますよね。私は信じないケド)言われても美味しいから飲んじゃう!


最近ようやくお米を美味しくいただけるようになったのでサツマイモは主食→おやつに変わりつつあるのでますます牛乳の消費量が増えそうです。



今日は昨夜予定していて雨で中止になったカレー&ケーキツアーに出かけるので楽しみ~

なんせカレーは私の数少ないリピート店で、3年ぶりくらいですから朝からソワソワしております

本当に食いしん坊だなぁ・・・・・



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バナナブレッド(バナナたっぷり)

2007-10-27 | 台所で実験
久しぶりのしっかりとした雨

こんな日は出かけたくなるか、家にこもりたくなるかの両極端な私です。

昨日は靴をビショビショに濡らしてガッポガッポいわせながら歩き回りたい気分でしたが諸事情により自粛 夕方小降りになった時に新鮮な空気を吸いに外に少し出ただけ。


家にいる時間が長いと、何か時間のかかる料理を作りたくなります

先週末に来客があってケーキを焼いたのでなんだかそんな気分でもなく、でも結局自分では一かけらしか食べれなかったのでケーキを食べたい、、、

それよりも忘れないうちに記録しておかなきゃって事で自分用のメモとして書いておきます。


バナナブレッド(バナナたっぷり)

材料:バナナ4本 小麦粉50g 乾燥おから60~70gくらい ベーキングパウダー小さじ1 バター70g 卵1個 砂糖40~50gくらい


さすがにバナナ4本全部を生地に混ぜ込むと“バナナのお粥”状態になりそうなので4割くらいは大きめに切って生地の中間層と上にゴロゴロと並べました。

そして6割のバナナは乾燥おからと合わせたのでバターと分離せずに混ぜる事が出来、我ながらグッドアイデア


バナナタップリ&おからタップリなわりにはちゃんとケーキらしく仕上がり満足


お客様も美味しいと気に入ってくださり良かったです。この方は甘いもの好きだけど血糖値が高く(まだ糖尿病とは診断されていない)薬を飲んでいるとの事だったので、それを意識してなるべくヘルシーに作ってみたのです。

上のバナナがコンガリ焼けて香りがいつもよりずっと強いような気がします。時々中からゴロッと顔を出すバナナも

バナナの上から砂糖をパラパラと降って焼くとカラメル状になり美味しかっただろうなぁ


とても気に入ってもらえたので、「残りお土産に持って帰る?」と聞くと「そうねえ」との返事だったので、あら?お世辞だったのかな??と思い、強く勧めなかった(と言うか忘れていた)のですが、帰り際に

「あのぅ、、バナナブレッド」と催促されたのでやっぱり気に入ってもらえたようです

自分ではほとんど食べれなかったので←お土産にいただいた葡萄を食べていた

またそのうち焼いてみようと思っています。



今日は“こもり”モードなので紅玉リンゴを煮てみようかな



 

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すっぽんの思い出

2007-10-26 | 中国的
最近ニュースで耳にした“すっぽん”

これからの季節にいいですね~

とは言え、日本では高級料理なのでそうそう簡単には食べに行けないですけど


そんなワケで中国に留学中は「スッポンを食べるぞ!」と言うのが滞在中に果たしたい目的の一つとなり、機会をうかがっておりました。

中国では大き目のスーパー(カルフールとか)や市場なんかに水槽に入って生きたまま売ってあります。お隣には食用ガエルとか亀とかもいて賑やか。

あっ 私が少しの間ペットとして飼っていたアメリカザリガニや大きなカタツムリもカルフールで購入しました。

ザリガニはケンカをするので1匹だけで飼いたかったのですが、「軽すぎて値段が出ないわよ!」と店員のおねーさんに怒られたのでしかたなく2匹購入して別々に飼う事に。


おっと話が脱線

ええと、“スッポン”でしたね。 中国でも高級食材の一つなのでおじいさんやおばあさんの誕生日祝いに購入するといった感じのようで(売り場で家族連れ+その場で生き血の酒割を飲んでいる老人を何度か見かけた)そう誰もが食べるものでもなさそうです。

売り場には1年ものから5年もの(養殖)と、野生(天然)のものが売られていて、それぞれ表示には「一年生、二年生、、、、野生」とあります。

思わず日本語読みをして「なんだか小学生のようだわ」と笑ってしまいそうに。

カルフールに足を運ぶたびに“スッポン”の水槽はチェックしていましたが、やはり回転はイマイチの様子。


よし!こうなったら卸売り市場まで行くか!

とようやく決心がついたある日、私はスッポンを目指して早朝の卸売り市場へ

さすが市場!水槽の大きさや数がスゴイ!

飼う人も何十匹とかの単位で 恐る恐る「1匹でもいい?」と聞いてOKしてくれたお店で1匹買って、殺処理だけしてもらって帰宅。

早速スープを作りました

とりあえずスッポン自体の味を確かめたかったので、臭み消しの生姜だけを入れてぐつぐつぐつ、、、  とろけて身がバラバラになりかかった頃に味見をしてみると、、???

それ自体は特に美味しいものでもなかったです

なので煮込み用スパイスで味付けをして更に煮込むと、いかにも薬膳スープといった感じの独特の香り&味ではありますが美味しい~スープに仕上がりました。

お肌がツルツルになった!とか即効性の効果は特に感じませんでしたけど美味しかったので

結局滞在中に4回ほど自分でスープを作って食べたかな?


今となっては懐かしい思い出です。

死ぬ前にもう一度くらいは食べたいなぁ




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白胡麻プリン

2007-10-25 | 美容
今朝も寒かったですね

姫は今週辺りから布団の中に(モチロン大黒柱サマの)入ってくるようになりました。

大黒柱サマは寝返りをよくうつのでその度にふみつぶされそうになり逃げて出てくるのですが、再び布団の中へと消えていきます。何度目かになるとさすがに「こいつの所でガマンするか」と思うのかどうか?私の布団の所へ来て「ニャー(開けて)」と鳴くのですが、、、

イザ私が布団を持ち上げて入り口を作ってやると、中を覘いてちょっと躊躇して「やっぱりヤメタ!」となってしまうのです。 何がダメなんでしょうねぇ



この秋はよく杏仁&牛乳でデザートを作っていましたが、昨日白胡麻を新しく買ったので“秋の乾燥は白胡麻で潤せ”と言う古人の教えに習い、白胡麻&牛乳ゼリー(一般的にはコレを“白胡麻プリン”と言うようですね)を作ってみました。

たいてい“練り胡麻”を使って作るレシピが多いのですが、私は胡麻をすって入れるのみ。しかも日本のすり鉢を使わずに。

日本のすり鉢は“ミゾ”の掃除が大変なのでこのすり鉢を買って以来あまり使っていないのです。コレは数年前にリュック片手にふらっと出かけたタイで買ってきたもの。

本来はスパイスをつぶす(たぶん)為のものですが、スパイス以外に胡麻もちゃーんと磨り潰せます

なんて万能ぶりをアピールしてみましたが本当は“いろんな思い出の詰まった”すり鉢なので、コレを使っていたいのかな~

今朝もタイでの事を色々と思い出しながら胡麻をすりすり

どんなデザートになったのかは食べてからのお楽しみ


牛乳も白胡麻も肌にとてもよい食材です。特に秋の乾燥対策には欠かせない白色食材

速攻性があるわけではないので、毎日少しずつ取り入れていくようにすれば徐々に体の内から美肌環境が出来上がっていくのです


私の牛乳デザート作りに欠かせない“こんせんクン牛乳” 生クリームを使わなくても生クリームを使ったかのようなコクがあるので不思議だわ~ と思っていましたが、ある温度(冷蔵庫から出して室温にもどる手前)では純乳脂肪の生クリームのような香りがあることを発見しました。

ナルホド!この牛乳だから美味しかったんだ。

後日同じ温度・時間で殺菌処理した牛乳を買って飲んでみましたが、予想以上に味が違いビックリ

姫の飲みっぷりも違います。←お皿をいつまでも舐めていない


1週間に2回届けて欲しいよ~
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黒豆の枝豆で“黒(冬)”の準備?

2007-10-24 | 薬膳&食療(野菜)
昨日はウレシイ荷物が届きました

毎年この時期はコレを待っているのですが、今年はやや遅め。「まだかな~まだかな~」とソワソワ

「もう少し早くから出回っているけど十分熟した方が美味しいから遅くなりました」というメモが添えてあり、その心遣いにホロッとしつつ期待は更に高まります。

私はわざわざ取り寄せたりするのはあまり好まないのですが、コレだけは別!数年前に知人からオススメされてその美味しさに 

知人も毎年賞味しているそうで、ついでに我が家にも送ってくださいます。だから毎年感謝していただいているのです。

それにしても“ぷっくり”丸々と大きい!

金時豆よりもずっとずっと大きい!

大黒柱サマは出張からこの枝豆を楽しみに帰って来ました。夜10時を過ぎていたけど私も枝豆だけは食べずに待っていて、茹でたてを一緒にいただきました。

美味しい~

次から次へと争うように食べ、あっという間にザルは空に。


鮮度が命なので今日もう一度茹でて食べて、あとは何か工夫して美味しく食べれるようにしようと思っています 皮を剥くのが大変だけどご飯に炊き込んで“枝豆ご飯”にしても美味しいんです



黒豆といえば代表的な黒色食材。黒は冬の色。冬に食べたい食材には黒色のものが多いのです。大豆と枝豆が微妙に食性が異なるように、黒豆とその枝豆も少し食性は異なると思います。

でもマッタク違うわけではないので、今の秋から冬へ向かう時期に食べるにはちょうどいいかもしれませんね。

そんな黒豆、私が持っている食材辞典の記載によると

味は甘、性は平。煮汁を飲めば邪毒を消す事が出来る。浮腫みを解消し、胃の熱毒を消し、お血(血行が悪く正常に機能しなくなった血)を取り除く、五臓の内寒(体内で生じた寒)を散らす。

、、皮膚を潤し抗衰老効果がある。塩を入れて煮ると腎を補える。


となっています。塩は腎への“運びやさん”として働いてくれるので「抗衰老(つまりアンチエイジング)」効果を期待する人は甘く煮ないで薄い塩味で煮て食べると良いです。味付けを薄くしておけば煮汁も飲めて

  「腎」は人間の成長と老化に大きく関わる臓器です



黒豆も肌を補う効果があるようですが、若い枝豆はビタミン類が多く含まれているのでもっと肌に良いかもしれませんね

乾燥が気になるこの季節、旬を先取りするよりも潤い効果のある梨等の秋の果物を今のうちにしっかり食べておこうと思います。

辛味の食材(唐辛子、スパイス類、葱、生姜、ニンニク等)はもう少しの間ガマンガマン

私は美容にはあまり興味は無いのですが(色気より食い気)、“肌の問題は内部の問題が外へ表現されている”という事なので、肌の状態も時々チェックするようにしています。

つ・ま・りっ 健康に気をつけているだけで美容効果もあるのですよ~



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秋も深まり“霜降”

2007-10-23 | 二十四節気
朝晩冷えますね~

そろそろ布団から出るのが辛く感じるようになってきました。水も冷たい

明日からは“霜降”と言う時節に入ります。いよいよ秋最後の時節で、冬への移り変わりの時期とも言えます。

朝晩の冷え込みが厳しく、昼夜の気温差はますます大きくなり、霜が降り始めるのです。

紅葉がそろそろ始める頃でもあります。

呼吸器系の慢性病が発作しやすくなるので、十分な睡眠を心がけて栄養をしっかり摂り予防しましょう


この時期オススメの食材は梨、リンゴ、銀杏、玉葱、からし菜、大根等で、これらには“潤す”“熱を冷ます”“咳を止める”“肺を補う”といった効果があります。

薬膳メニューには双耳(黒&白木耳)スープ、菊花と肉のスープ、胡桃粥、豚肺粥、落花生粥、無花果粥、銀杏入り茶碗蒸し、バラのお茶、、、等が。


銀杏入りの茶碗蒸しは日本でも食べますね。特にこの時期はとれたての旬の銀杏入りが嬉しい

私は始めて口にしたのが“缶詰”の銀杏だったので、茶碗蒸しは好きなのにこの“缶詰”銀杏が入っているだけで「うげ~っ“邪魔なヤツ”」

だと思っていましたが、旬のとれたての銀杏を食べた時に「えっこれがアノ銀杏」その香り、ホクホクした美味しさに「自然の恵みだわ」と感動したものです。

まだ旬の銀杏入りの茶碗蒸しを食べた事が無いのですが、きっと美味しいでしょうね。

ただ銀杏には少~しだけ体に有害な成分が含まれている(漢方の世界では小毒という)ようなので、食べすぎには注意特に小さな子供は限度も知りませんから大人が注意してあげる必要があります。



収穫時の銀杏も臭いですけど、我が家も今朝から臭ってます。今朝はこの臭いに起こされました

姫がまた場外でウ○チを

しかもトイレのある部屋から出て隣の部屋。 ヤバイ範囲が広がってしまった~

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根本解決しない限りは、、、

2007-10-21 | Weblog
我が家の環境はこの夏に大きく変わりました。

それ以来姫様はご機嫌斜め

外に出れないばかりか、外を眺める事も出来なくなってしまってストレスが溜まる一方。 ああ、私だって“すりガラス”の窓なんてイヤ


夜中にギャーギャー騒いだり、下痢をしたり、トイレ以外でウ○チ(しかも下痢気味のに限って)をしたりと状況はどんどん酷くなり


そこで少し前に「ストレスにより胃腸の調子を悪くした人の為の漢方薬」を餌に混ぜて5日ばかり試してみたのです

少し改善したような?気がしましたけど、やはり根本解決にはなっていない上に、薬の味になんとなく気付きだしたようで5日目に派手な場外ウ○チをやってくれたので止めることに。



漢方薬はあくまでも“お手伝い”役に過ぎないので、本人がイヤイヤ薬を飲んでいたり精神的な部分に根本的な問題がある場合はその部分のケアを別にしないと薬の効果を発揮しにくいんですよね~


昼間はこんなにカワイイ姿でおとなしく昼寝しているのに、、、

人間が就寝する頃にはギャングに変身


夜中には「ゼッタイ昼寝させてはいけない!邪魔してやるぅ~」と思うのですが、この姿を見ると決心が緩んじゃいます。

顔を埋めてカワイイ~

デモさすがに私も体にまで負担がきているのでなるべく昼寝をさせないように作戦を考えているところ。ただ起こすだけじゃねぇ  私も他に用事を片付ける事が出来ないし。

「これだ!」と思ってあちこち探し回りやっと手に入れた“おもちゃ”は恐がって遊んでくれないし

何か良い方法はないかな~

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