カラッとした空気が心地よい秋。
体は嬉しいのですが、ベランダの南国系の植物達は大変そうです。
特に不織布系の鉢は乾燥しやすいようで、朝たっぷり水をあげても夕方にはカラカラで葉が萎れていることも。
かと言ってじゃぶじゃぶ水をあげても鉢の側面から滲み出てしまって底まで届かずの鉢があったり。
土の保水力が良くないことは確かだけど、雑草が少ないので土が固まっているのかな?
逆に雑草がほぼ無いパイナップルの鉢は、滅多に土が乾かないので、これはこれで根に良くなさそうで。
土と根と水の良い関係は、植物の健康状態への影響が大きいだろうなと感じています。
ところで。
この鉢の側面から水が滲み出る鉢に水やりをする度に思う事があります。
人間と同じだなあと。
人間も、水分補給に水をどんどん量を沢山飲めば良いと言うわけではなく、温度や量、飲み方等気をつける点はいくつかあります。
そして、飲んだ後の水の行方。
根が元気でシッカリ吸収でき、次に茎の中の組織を通って植物の体の隅々にまで届ける事ができるかどうか?
植物を育てる上で必要なことは、人間だって同じです。
喉の渇きを解消する為だけに飲んでいるわけではないですから。
だから、飲んだ水は正常なルートを通り、必要な場所へ届いて欲しい。
本来あるべきでない場所に溜まったり。(むくみ)
行くべき場所は素通りで外に出ちゃったり。(尿)
これでは困ります。
しかも、こんな状況の時は、足りないからと飲めば飲むほど余計体に負担がかかり状況が悪化する可能性もあります。
努力が報われないどころか、悪循環。
だから、先ずは誰でもすぐにできる「冷たい飲み物を飲まない。」は、ぜひ少しずつでも始めましょう。
回数を減らすとか、量を減らすから等で大丈夫。
時間もお金も道具も必要ないので、今からすぐに始められますよ。