自然の中で生きている限り、避けられないのが自然災害。
どんなに文明が発達して緑を破壊して色々と作り上げても、自然の中で生きていますからね。
野生の生き物達の暮らし自体は原始時代からそう変わっていないかもしれないけど、人間の暮らしはずいぶんと変わりました。
環境も随分と変えてきました。
昔話では、「大きな木を切ったから神様がお怒りになり嵐が起こったのだ。」といった感じの表現がよく出てくるような気がします。
今よりもずっとずっと、自然に対して敬意を払っていたのでしょうね。
今はすっかり思い上がってしまって。
先日ある人と山の管理について話す機会がありまして。
その人は、「管理にお金をかけてられないから放置して荒れるのもしかたない。」との意見でした。
私は、「持っているなら管理の責任を果たすべきでは?着飾ったり遊びに行くお金はあるのに、山を管理するのにはお金を出したくないとは無責任では?」と言いました。この先も話は続くのですが、結局反論できなくなって不満顔。
木の間伐、枝打ち、下草刈り等の手入れを怠ると、不健康な山になって環境にも悪いと、以前サントリーの白州工場の森へ見学へ行った時に教わりました。
この時に真っ先に思い浮かんだのが例の人物です。
山を持っていることを散々自慢するのに、管理は大変だから放置しっぱなしだと言っていたなと。
そしてその息子もほぼ同じ感じで、普段から倫理観や道徳感が欠如しているのでついつい厳し目の意見を言ってしまいました。
幸か不幸か、相手はミミノイタイ話をスルーする力には長けているので、こちらも罪悪感は持たずにすみます。
私に財力があればなあ。
自然には申し訳ないけど、なるべく関係を持たないのが一番か。
と言うわけで自分ケア。
季節は秋ですから、やっぱり梨は食べておきたい。
熱を覚ます。
体を潤す。
乾燥の季節である秋に旬を迎える自然の恵みです。
ありがたいですね。
旬のものを食べていれば、その季節に起こりがちなトラブルを避ける助けになるなんて。
秋になると喉の乾燥が気になる。
お肌の乾燥が気になる。
乾燥性の便秘になりやすい。
そんな方も、または予防の為にも。イヤイヤ、食いしん坊なだけでも。
秋の味覚をありがたくいただきましょう。