先日の夕食。
思いつきで作ったら、結構よかったので備忘録。
前日鳥の胸肉を、猫も食べれるように味付けせずにそのまま茹でていました。
さて、これをどうしようかと悩む夕方。
朝から時折考えていたのですが、どれも決定に至らずで。
トマトも大量にあるからなあ、、、
大量の水分でビシャビシャになったトマ玉の事もあり、一気に大量のトマトを消費するのはやや慎重に。
水分ねえ。
水分ですよ。
なんだ。鶏胸肉のいい相手になるかも!
と言うわけで、大量にトマトに怯む事なくオリーブオイルをダラーリ。
大きく混ぜてオイルを絡ませ、とっておきの塩をパラパラと。
放置している間に鶏胸肉を割いていきます。
猫が近づいてきて「それ私の好きなやつ!私も食べていいやつ!」なんて主張してくるので、
「そう、正解!わかったの?さすがだね〜。すごいね〜。」
と会話を少々。
ほぐし終わった頃にはトマトから水分が少し出ています。
これ、オイルを先に絡ませないと水分がたくさん出てきてしまうので要注意。
そういうのが食べたい場合はそれでいいですけど。
それはそれでまた別のおいしさがあるでしょう。
でも
今回はトマトをフレッシュに食べたかったのでオイルが先。
割いた胸肉とトマトを合わせて混ぜ合わせます。
鶏肉がトマトの水分とオリーブオイルが合わさった液を吸ってしっとり。
映え映え!← ちょっと言ってみたかった
と慌ててバジルを摘みにいき、散らして完成。としたけど、もうひとつ何か…
冷凍庫から枝豆を出して散らして、今度こそ完成です。
我が家は猫を意識して玉ねぎ無しですが、玉ねぎをアクセントにしても良さそうです。
私は生玉ねぎが苦手なので、大黒柱さん用に玉ねぎのマリネを添えておきました。
今回のサラダは、パンベルドュのサラダを参考に作りました。
フランスでは、前日の乾燥して硬くなったパンを美味しく甦らそうと、サラダに入れて水分を吸わせたりして食べると聞いた事がありました。
それが絶品!との事でしたが、話を聞いただけでは美味しそうねとは思えず…
その数年後に偶然某ホテルのビュッフェで食べたのですが、美味しくて美味しくて。
ビュッフェでは滅多にパンを食べない私が、リピートするくらい美味しかったです。
あれ、前日のパンだったのかどうか?当時も気になったのですが聞けなくて謎のままです。
野菜や果物が持っている水分って特別な気がします。
だから、塩揉みして水気を切る時も、塩分が濃すぎないならちょっと味見をする事が多いです。
けっこう美味しいので、スープに加えたりお肉やお魚を煮るのに使ったりします。
これもエコかな(笑)
トマトを贅沢に使える事があったら、また作ってみようと思います。