めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

じゃが芋堀り♪

2007-06-30 | Weblog
昨日はとても気持ちの悪い気候でした

1日中「虫の息」でして、やるべきことは何も出来ず午後3時から4時にかけての記憶が無いのですが、昼寝をしたのか?気分悪すぎて気絶したのか?よくわからない状況です


先日晴れた日にじゃが芋の収穫をしたのですが、案の定バテてしまいまだ引きずっていますケド後悔はしていません。 


木酢液の効果もむなしく花が咲く前に早々に虫に食い尽くされてしまった地上部。
収穫は、とりあえず植えた辺りを掘りまくりました

すると、直径2~3cmのものがゴロゴロ、1株に1~2個の割合で4㎝サイズが少し、あとは「むかご」サイズ(1㎝程度)がゴロゴロ、、、見つかりました。

食料としてのじゃが芋で芽が出てしまったものを植えたのですから、上出来です。

2~3個のじゃが芋から重量にして4倍ほどの収穫ですもの

これで最後まで地上部が残っていれば「むかご」サイズのも4㎝くらいにまで育ってくれたのでしょうね。

一部蒸して塩味で食べましたが、ちゃんと「じゃが芋」の味がしましたよ




我が家の庭は土は良いのですが、なんせ日当たりが最悪なので植物の成長はイマイチで、虫はやたらとたくさん

日光は3本の大木が全て吸収してぐんぐん育っていきます。

小雨程度だと雨の恵みも受けられません。

そして家の屋根には太陽が当たりぐんぐん熱されて夏の暑さは地獄です

家と庭の場所が入れ替わるとすごーく快適になりそうなのになぁ

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ヨモギのお粥

2007-06-29 | 薬膳&食療(野菜)
ずーっと前から「使おう、使わなければ!」と思っていた乾燥ヨモギ

「草もち」は好きなのですが、なんとなく余裕がなくてずっと作っていませんでした


先日黒胡麻ペーストでおはぎを作ろうかと考えていたところ、ヨモギの存在を思い出したので「ヨモギおはぎはどうだろうか?」と一瞬ひらめいたのですが、なんせこの暑さ

「もっちり&しっかり」したものを食べたくなかったので、沖縄料理の「ヨモギ雑炊」をヒントに?お粥にしてみる事にしました

アジアンデザートによくある甘いお粥風です。


《ヨモギのお粥+黒胡麻ペーストトッピング》 米 ヨモギ 黒胡麻ペースト

作り方:乾燥ヨモギを熱湯で戻す→お粥と合わせる→黒胡麻ペーストをのせる



ヨモギ味だと甘い味を連想するので、甘みをつけないお粥はなんだか少し物足りない気がしましたが、黒胡麻ペーストを混ぜ合わせて甘みが加わると美味しかったです


ヨモギは生薬名を「艾葉」と言い、お灸の材料にもなります。

味は苦・辛、性は温で、肝・脾・腎経に入ります。
効能は温経止血(黒くなるまで炒めて使う)、散寒調経、安胎

となっているので、普段から下腹が冷えやすい人、生理痛があり温めると緩和する人、妊婦さんには嬉しい食材です。

冷たい物をたくさん食べたくなる季節ですが、女性の方は特に生理前1週間から生理中にかけては身体を冷やさないように気をつけましょう。

血は冷えると凝固する性質を持っていますので、冷やすと血の流れが悪くなり、痛みの原因にもなります。


暑くて身体は火照っていても身体の内部は冷えやすいので気をつけましょう


ただ、生理前にやたらと冷たい物を食べたり飲んだりしたくなり、生理の周期も短めで量も大目な人は、熱が余りすぎている事も考えられるので、唐辛子、スパイス、大蒜、しょうが、葱などの刺激物は控えて野菜や果物をたっぷり摂る様に心がけるといいですよ



まだまだ乾燥ヨモギはあるので、「ヨモギあんぱん」か「笹団子」を作ってみたいと思いつつ(やっぱりヨモギには小豆餡がベストだと思ったのです

暑いので和菓子なら水羊羹か水饅頭あたりを食べたいな~

と言うわけで、暑さが苦手な私は涼しくなるまでヨモギはしまっておく事にします
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中華な歯磨き粉

2007-06-28 | 中国的
暑いですね~

梅雨らしく雨が降って欲しいと願うのは私の体だけでないようで、庭の植物も地植えでないものはすぐカラカラになってしまい、ちょっと辛そう。(水やりの量少ないかな?)

雨水貯水用ポリバケツももう底をつきそうです



さて、最近中国製の歯磨き粉(主にビジネスホテルなどで使われている使い捨て用の歯ブラシセットに付属されているタイプ)に有害成分が含まれていたため回収されているようですけど、、、

私が普段使っているのものは中国製です

去年中国へ行った際に自分用に購入したもの。 あちらの歯磨き粉は生薬成分が含まれているのが多く、興味があったので「是非日本でも使い続けたい!」と思い買ってきました。

名前が「中華」ですからね。中華万歳って感じでしょうか?

横文字名の多い日本ではありえないネーミングです

この写真のものは「金銀花」と言う生薬が使われていて、清熱解毒作用をウリにしています。この生薬は咽が痛い時にうがいをするのに使ったりもするので「これがいい」と思い決めたのですが、、、


当然?大黒柱は使ってくれません 彼は中国製品を信用していませんので「日本製のちゃんとした歯磨き粉買ってきてくれる?」

と言ったきり見向きもしませんでした。

それからしばらく経って中国製品の不祥事が続き、彼の「言わんこっちゃない」と言う攻撃を受けつつも使い続けていたのですが

さすがの「歯磨き粉事件」に私も使用停止する事にしました


日本は何でもかんでも高いけど、「安全性を買っている」と考えれば仕方ない事かもしれませんね。

加工食品の検査も消費者の強い希望で徹底する様になれば、それだけコストがかかりまた値段が上がるでしょうし

因みに私、外ではひき肉製品は滅多に食べません。食べると胸焼けする事が多いので、自然に避けていました。

給食でも一番嫌いだったのは「メンチカツ」でしたから。幸い他の生徒には大人気だったので、快くもらってくれる人がたくさんいたのですが、先生によっては「残さない、あげない」を徹底していたので辛かったな~


ひき肉は鮮度が落ちやすいのでひき肉自体を買う事も少なく、ミンチが必要な時はフードプロセッサーを使うか、包丁で叩くかしています

これだと料理によって肉の部位を変えたり脂肪の量を調節したり出来るので便利です



ああ、今日も暑くなりそうだ

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胡瓜と卵のスープ

2007-06-27 | 薬膳&食療(野菜)
夏野菜の美味しい季節になりました

少し前まではトマトを見ても「早いな~ でも、なんとなくまだトマトジュースを飲んでいたい気分」と思い生トマトを買っていなかったのですが、最近はトマトジュースがイヤになり、生のトマトをものすごく食べたいと感じます。

昨日の買い物は久しぶりに楽しく感じたこともあり、トマトを箱買いしてしまいました

その他にもオクラ、モロッコインゲン、胡瓜、茄子、ひゆ菜(中国野菜)、えのき、なめこ等々を買ったので冷蔵庫がパンパンです。

胡瓜といえば→「酢の物、サラダ、浅漬け」等生で食べる事が多いと思いますが、火を通しても美味しいですよ 特にお腹が冷えやすく消化不良を起こしやすい人は、生でばかり食べないで是非火を通してみてください。

くたっと煮込めばズッキーニのように食べれますし、軽く火を通せばまだ歯ごたえが残って胡瓜らしさも味わえます。

ちょうど夏至の薬膳メニューに胡瓜を使ったスープがあったので紹介しようと思います。


《胡瓜と卵のスープ》 胡瓜2本 卵2個 好みのダシか水 葱、生姜、大蒜 調味料(好みで)

作り方:胡瓜は2㎜程のスライスにし、塩をふり水切りする(こうすると火を通してもシャキッとする)→卵を割りほぐししっかり水切りした胡瓜と合わせる→スープ(鶏でも豚でも魚でも水でも好みで)に薬味のみじん切りをいれ煮立て、卵液を入れてさーっとかき混ぜて火を止める。 片栗粉でとろみをつけても



ごま油を香り付けにたらして中華風のスープにしてもモチロン美味しいですけど、お味噌汁でも結構いけます

胡瓜には「清熱止渇、利水消腫、清火解毒」といった効果があり、熱を冷ましてむくみを解消してくれます。


暑くて咽が渇くからといって冷たい飲み物をガブガブ飲まないで、食事で積極的に胡瓜等熱を冷ます作用のあるの夏野菜を摂り、必要以上に冷たい飲み物を欲さないような体にしたいですね。



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ゼリーで分離

2007-06-26 | 台所で実験
先日は「黄身と白身が分離した茶碗蒸し」の事について書きましたが、今日は牛乳ゼリーでの分離事件?について書きたいと思います。

私は夏になるとゼリーをよく作るのですが、最近は牛乳で作る事が多く、その日も姫の為に買ってあった低温殺菌牛乳(ノンホモ)でゼリーを作りました

昼食のデザートに食べようと思い冷蔵庫から出すと、2層に分かれてしまっています。

上部はクリームを流したように5㎜ほど濃い色の層で、それより下は薄い低脂肪乳のような色になっています。

実際食べてみるとまさにその通りで、手をかけたデザート風になっていました。

そこで牛乳の表示を見てその牛乳が「ノンホモ」だった事を初めて知ったわけですが ノンホモ牛乳は脂肪が分離しないままの状態で味わった方が美味しい

と思うので、今後はノンホモ牛乳を料理やデザートに使うことはやめておこうと思います。 何かと混ぜて低脂肪乳の部分に他の風味が加われば、この特長を生かして面白いデザートを作れるかもしれませんけどね



ところでこのノンホモ牛乳、姫は大好きです。もう飲みっぷりが全然違います。
普段の牛乳は、高温(72℃×15秒)殺菌(ホモ)されたものを飲んでいます。これでも一般的に多い超高温(130℃×2秒)殺菌に比べると美味しいような気がするのですが、確かに低温殺菌(65℃×30分)はさらに美味しいです。

なんせ姫は牛乳がなくなってもしばらくお皿を舐め続けますから、、、
因みに彼女は低脂肪乳には見向きもしません

ノンホモ牛乳は、低温殺菌牛乳よりも出回っている数が少ないそうです。それにしてもさっきからホモホモホモホモ・・・・・



「ホモ」とは「ホモジナイズ」の略です。「ホモジナイズ」とは、乳脂肪の均質処理の事で、圧力をかけて乳脂肪の脂肪球を小さくする事を言います。

こうすると乳脂肪が安定して、口当たりも良くなるとの事。でも一番の利点は「高温殺菌処理をする際に機械をスムーズに動かせる」事のようです。

「牛乳を開けたときに上にクリームが浮いているのが消費者のイメージを落とすから」なんて理由もあるようで 生産者側も大変ですね~



という事で、「ノンホモ」は「ホモジナイズされていない牛乳」なので、乳脂肪が不安定で分離しやすいのです。

「(静かに置いてるだけで分離してしまうので)飲む前に良く振って下さい」と注意書きがしてある事もあるようですが、、、 私は「振動+静置」が分離の条件ではないのかな~?と思っています。

私の作ったゼリーは、下層は「低脂肪乳」というよりは「無脂肪乳」に近かったと思います。ゼラチンや蜂蜜を入れたりかき混ぜたりしたので乳脂肪が更に不安定になったのかもしれませんね。

姫が大好きなこの「低温殺菌ノンホモ牛乳」確かに滅多に見かけません。唯一置いてあるスーパーは遠くはないのですがあまり買い物に行かないスーパーなので

姫がよい子にしていたら?また買いにいってあげようと思います

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黒胡麻ペースト

2007-06-25 | 美容
雨の朝は鳥の鳴き声が無くて静かです

危うく寝坊しそうになりました


先日ある講座を担当したのですが、その時に試食品として作ったものが評判よかったので紹介しておこうと思います


《黒胡麻ペースト》  黒胡麻100g ナツメ50g 蜂蜜30g(好みで調整)

作り方:ナツメを刻んで水に浸けてふやかす→煮詰めてペースト状にして冷ましておく→黒胡麻をすって、冷めたペーストに合わせる→蜂蜜を加える


作り方は簡単ですね。ナツメは種があるのですが、一緒に煮込んでしまえば周りの実が煮つぶれて剥がれやすくなるので煮込んだ後に取り除いた方がラクです。

胡麻ペーストを使うともっと簡単にできますが、私は胡麻ペーストの油が分離してテカテカしているのが嫌いですし、胡麻をひたすらすりすりすりすり、、、なんて作業が大好きなので、小さいすり鉢で4回に分けてすりました。

おかげで固めのペーストになってよかったです

ナツメの味や風味はあまり感じないので、蜂蜜の量を控えれば胡麻和えや胡麻ダレ、ドレッシングにも使えそうです。

牛乳でのばせば黒胡麻プリンやゼリーも作れそうだし、万能ペーストです


「黒胡麻」は陰を補う作用がある生薬として中薬学の教科書にも載っていて、肝、腎、大腸経に入って行くので肝腎の陰を補う事によって髪を美しくします。

髪は腎の機能を反映する大事な指標となります。腎は加齢と共に次第に衰えていくので、髪も白く弱くなっていくのです。

「陰を補う」と言う事は「潤す」と言う事で、大腸経にも入って作用することから便通を良くする効果もあります。特に乾燥タイプの便秘の人に効果的で、穏やかに作用します。

ですから身体の弱い人や老人、子供、妊婦さんで乾燥しがちな人には特にオススメ  ←妊婦さんは「センナ」「大黄」等の入った下剤タイプの便秘薬は絶対に飲まないように

食べすぎは良くないので1度作って1日大匙1杯を目安に1週間くらいかけて食べるくらいが良いかと思われます。

ナツメには血を養う作用があり、「髪は血の余り」とも言われるように髪にとって嬉しい食材です。

残念ながら日本では手に入りにくいので、プルーンで代用しても良いのでは?と思います。その際は蜂蜜の量を調整して下さい。

プルーンは鉄分や食物繊維、ミネラルが豊富なので便通を良くする効果がしますが、それだけに下痢しやすい人は注意が必要です

便秘はお肌にとっては大敵なので、便通が良くなることによって美肌も手に入れることができるかもしれませんね


私は米好きなので、「黒胡麻餡」として残り御飯でくるんできな粉をまぶして「おはぎモドキ」を作ってみようと思っています



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枇杷の出来具合は?

2007-06-23 | Weblog
今年は摘果をしてみた枇杷の木

持ち主であるご近所のオバサマと枇杷狩りをして、おすそ分けにボール2杯分の枇杷をいただきました。

その場で食べてみたのですが、「甘い!ものすごく甘くて美味しいわ~」とオバサマは大感激!

私は、甘すぎて気持ち悪くなってしまいました 完熟一歩手前の実の方が酸味もあって甘さも程よくて枇杷の香りが良くわかり好みでした。

でも、オバサマに喜んでもらえて良かったです
摘果してもしなくても味は大して変わらないような気もしますが、実が大きめになるし、どうせ全部なっても食べきれ無いですしね。

その頃ずっと食欲が無かったのですが、一人でモリモリ食べてしまいました。大黒柱は超面倒くさがりなので、葡萄や柑橘系の果物同様自分で剥いて食べません。

私は剥く作業の方が好き!と言ってもいいくらいなので、どんどん剥いてどんどん食べましたよ~  枇杷を食べ過ぎるのは最初で最後になると思われます

種が大きくて実は少ないので、食べ終わりには種がゴロゴロ、、、なんだか面白いので綺麗に洗い始めると、「何やっているの?」と不思議そうに聞かれてしまいました。

「種を洗っているの」  
「何のため?何かに使うの?」
「いいや?別に。ただ洗ってみたくなっただけ」
「・・・・・・」

中国に留学中は娯楽もなくよくこんな会話を同居人のヨッシーと交していました。

種の周りにこびりついた薄皮が取れにくくて結構苦戦しつつ1時間弱乾燥もさせて、今は「どうしよう?捨てるかな」なんて思っていますが、それでも楽しかったのでマッタク後悔していません。

こんな時間が大好きなので、久しぶりにゆったりした気持ちになれました


もうすっかり暑くなってしまったので残りの枇杷を収穫して食べる気にはなれず、毎朝沢山の鳥が賑やかに食事会をしています。

黄緑色の大きなインコの群れもいてちょっと異様な光景 ココハドコ?


こんなインコを見たら、ますます南国に逃亡したくなるじゃないですか!

南国に住むのは遠い先だとしても、6~8月の3ヶ月はバカンスをとってどこか南国へ避難したいです

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鹿の角が落ちるワケ

2007-06-22 | Weblog
夏至です

姫がうるさく鳴く&騒ぐので1時間時計を遅く見間違えて5時前に起きてしまいました。
曇りだと言うのに昼の長さを実感できそうです。姫に感謝すべきでしょうか?


夏至に入り時を経ると共に、「鹿の角が落ち→セミが鳴き始め→半夏(生薬)が生える」と言う自然の変化が見られます。

鹿の角は生薬として使われ、腎の陽を補うとてもパワーのある薬として、朝鮮人参と同じように高値で取引され、それだけに偽者も多い生薬です。

角のある動物には鹿とサワシカ(こちらはトナカイの仲間のようです)がいて、鹿は陽に属し、サワシカは陰に属すそうで、鹿の角は前に向かって生えるので「陽」に属すと言う事。

夏至の日は陰気が生じ、陽気が衰え始めます。だから、陽性の鹿の角は落ち始め、サワシカは陰に属するので逆に冬至の日になってようやく角が落ちるんですって!


へぇ~オモシロイ


これから梅雨らしい天気になるようですが、暑さも増してくるので湿気が気になるようになります。

外湿(環境の影響)の勢いが増すので内湿(体内で生じる)をなるべく発生させないように、ナマ物や油脂を控えて何とか乗り切ろうと思います




地上部は虫に食われて枯れてしまったじゃが芋の地下はどうなっているのか?を掘り起こして確認したいのですが、、、

我が家の庭は最近「大スズメバチ」がブンブン飛び回っているので恐ろしくて庭に出れません

去年はお隣さんの倉庫の脇に「スズメバチ」が巣を作っていて、市役所に連絡し撤去してもらいました。

それに比べて「大スズメバチ」の大きい事 部屋の中から網戸越しに観察した(と言うか恐くて動けなかった)のですが、セミより大きいのでは?

巣があるかどうかを確認するのも恐いですよ

庭をしょっちゅう飛んでるだけでは市役所は対応してくれないでしょうし、、、


あーコマッタ







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茶碗蒸しでマジック?

2007-06-21 | 台所で実験
先日茶碗蒸しを作ったのですが、、、

いつものように目分量で卵とダシを混ぜ合わせ、温度も「こんな感じかな?」と言う温度で保温しました。

私はいつも「シャトルシェフ」と言う真空保温調理器を使って作ります。火にかけておく必要が無いので放ったらかしにできてとても気楽

で、15分ほど経って見ると、なんだか温度が低すぎて完全には固まっていない様子

もう一度火にかけて温度を先ほどよりは高めにしてもう一度保温しました。

今度は固まったようなので早速いただいたところ、なんだか様子が変なのです。

白いトロトロのお粥状の物体と、黄色いもろもろのフルフルの物体に分かれているのです

見た感じはかなり煮込んだお粥に溶き卵を混ぜて卵が半熟に固まって混ざり合ったような状態です。

それは下の方まで全部同じ状態でした。

一瞬何がなんだか訳が分からなくなったのですが、「あっ そうか!」とひらめいたのです。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、、

卵は卵黄と卵白で凝固温度が異なります。「卵白は58℃から固まり始め、約80℃で完全に固まる」との事。そして「卵黄は70℃くらいから固まり始めこの温度を保てばほぼ固まる」そうです。

と言う事で、始めに保温した温度が70℃未満で卵白だけが先に固まり始めて分離してまったか、もしくは70℃くらいで保温されたので、卵白が完全に固まる前に卵黄だけが固まってしまったか?

面白いですね~


機会制御で温度を簡単にコントロールできるのであればもう一度実験してみたい気もしますが、気まぐれ実験隊なので、不意に起こる事をあれこれ考える方が性に合っている気がします



卵と温度の関係は本当に面白いので、これからも何か不思議な事が沢山起こればいいな~

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夏至の心得

2007-06-20 | 二十四節気
あっという間に2週間が経ってしまいました。

季節はすっかり夏ですね。 梅雨入りしたと言うのにぃ~

今朝も姫は外が明るくなると同時に(4時半!)活動を始め、今は食後の朝寝中。昨夜は家の中に迷い込んだコウモリ相手にかなりエキサイティングしておりました。かなり元気です

昼間は「大丈夫?」って声かけたくなるくらい暑そうにずーっと寝ていますケド



22日は「夏至」です。一年で一番昼間が長い日。「陽」のピークです。とは言えすぐには衰えないのが「陽」のスゴイところ 「余熱」があるため、この夏至の日から本格的に暑くなるようです。

今年は例年以上に夏の暑さに苦しめられそうな予感。と言うか、私は既にギブアップです


夏至の日は一年の中で陰陽の気が交わる大事な時です。冬季に発生しやすい慢性病は、夏季の病状が穏やかなときに調えると、治癒や病気の発作を軽減するのに有効的です

そういえば、中国に留学中は夏のイベント?として、大勢の喘息の患者が薬を貼ってもらいに病院に押し寄せる日がありました。←生薬で調合した薬をツボに貼る

この「発作を軽減」するという事は、結構重要だと思います。「一生治らない」と言われるような病気でも、病状が穏やかで発作する回数が少なくなったり、軽くなったりするっていいと思いませんか?「治らない」ことが辛いのではなく、「症状が出る」事が辛いんですからね。 前向きに考えたいものです

冬の寒さが苦手で日向ぼっこが好き温かい飲み物がすきなんて陽虚タイプの人は、この時期に冷たい物を摂り過ぎたりクーラーにあたり過ぎたり、冷たい水シャワーを浴びたりなんてことをしてますます「陽」を損なわないように気をつけましょう。


飲食面では、この時期オススメのメニューには冬瓜、緑豆、豆腐、トマト、インゲン蓮の葉、レタス等が使われていて、決明子茶、杏仁麦門茶、烏梅ジュース等の飲み物が紹介されています。

中国では「冬至に餃子、夏至に麺」とも言われていて、夏至の日には麺類を食べる事があるようです。詳しい理由は手元の本には記載が無いのですが、「新小麦を味わう」意味もあるそうです。

「新米」には馴染みのある私ですが、「新小麦」とは意識した事がありませんでした。新ジャガ、新玉葱、新蕎麦とかはよく耳にするのに、、、

うどんを良く食べる地方では「新小麦」も楽しみとなっているのでしょうかね?



今日も暑くなりそうです

庭一面西瓜畑だったらものすごーく嬉しいのに



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