goo blog サービス終了のお知らせ 

めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

いんげん

2020-07-23 | 薬膳&食療(野菜)

夏野菜の中で一番好き!と言ってしまえるくらい好きな野菜がインゲン。

日本で食べているだけだとそこまで好きにならなかった、と言うよりむしろ私の中では存在感が薄かった野菜なのに。

中国で色んな色や形のインゲンに出会ってから大好きになりました。

消化器官を健やかにしてくれる緑のマメなので元気のモトになる野菜ですね。

 

スーパーの産直コーナーのインゲンは一般に流通している子達よりはややワイルドですが、地元野菜のインゲン達は比較的ワイルドな子達が多いので一人ニヤニヤしながら買ってしまいます。

それでも中国の青空市場の「育ち放題」な子達には及びませんけどね~

 

またあのワイルドな「放題」っこをモリモリ食べたいなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なす

2020-07-21 | 薬膳&食療(野菜)

秋も旬なのであまり急いでは買わない茄子ですが、なんだか待ちきれずに買いました。

なす~♪

一番好きなのは焼き茄子なんだけど、あっという間になくなりすぎてしまうので(汗) そう頻繁には作りません。

大黒柱さんが出張とかで不在の時に作ろうかな。

 

茄子は体の熱を外に出してくれる夏野菜です。

だから体が冷えやすい人にとって生で冷やしてなんてオソロシイ食べ方になってしまいます。

私は生の茄子が好きでないので何の苦労も無く生食を避けるのですが、漬物が好きな人には辛いでしょうね。

まあ、食べ過ぎなければ問題ないと思いますけど…

時々カウンセリング等で「もう大好きで、一度に漬物一袋とか食べちゃうんです!」と聞かされて驚くことがあるので。

この夏はまた新しい料理にチャレンジしてみようかな~

と思っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とうもろこし

2020-07-20 | 薬膳&食療(野菜)

スーパーではチラホラと見かけていましたが、地元野菜のが出てくるまではと待っていました。

ようやくご対面。

去年ぶりですね~

日本ではとうもろこしは野菜と考えられていますが、とうもろこしが主食の国の人は驚くのでしょうか?

確かお米を野菜考える国もありますからね。

じゃが芋も同様ですね。

 

今回は芯を割る手間を省いて茹でたからか?茹で汁のとうもろこし風味は弱めでした。

やっぱりヨッシーの教えは守るべきだった!

とうもろこしは芯からダシがでるから芯を切り割った方が茹で汁が美味しくなるのです。

次は絶対に芯を割ろうと思います。

 

 

それにしてもとうもろこしの甘い事!

もう缶詰のシロップ漬けの果物か?と思う程甘い。というのは言い過ぎかもしれませんが…

こんなに甘くないほうが好きだなあ。

 

とうもろこしのヒゲは生薬の材料です。

利尿作用がある薬に分類されていて、生薬の入っている引き出しを開けた時に「うわっ 本当にとうもろこしのヒゲ!」と思った覚えがあります。

特に利尿作用が必要なわけではないけれど、利尿作用が必要だからと言ってそれだけでは根本解決にならないんだけど、面白いからいつも一緒に茹でています。

ヒゲは特にオススメはしませんが、芯は美味しいから是非!ひと手間かけてみてください~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B級トマト?仲良しトマト?

2020-06-29 | 薬膳&食療(野菜)

 

2個分のトマトがくっついているトマト。

農家さんの庭先でB級品として通常よりも低い価格で販売されていました。

味は変わらないのに。

「接続部分とか中身はどうなっているんだろう?」

と言う好奇心は抑えられません。

それに、これだって立派なトマトですからね。

 

上からはこんな感じ

 

 

 

 

真横からはこんな感じ

 

 

茶色く変色しているところは表層だけ削って、黒っぽいカサブタみたいなのなんて本当にただのカサブタみたいに包丁でさっと削って切り分けたらもう合格品のトマトと同じです。

夏にはしつこいくらい登場しているトマト。

体を潤す事でお肌を潤し、日焼け対策にもなり、暑い夏にクールダウンできて美味しい。

トマトと卵の炒め物は本当にオススメです。

先ずはトマトを炒めて表面の色が変わったら溶き卵をさーっと流し入れて大きくゆっくり混ぜます。

どこまで火を通すかはお好みで。

トマトの大きさも大きければ崩れにくいし、小さく切ると崩れて水分が出てべちゃべちゃになって「卵炒め」よりも「卵とじ」に近くなってしまうので注意が必要です。

台湾でも家庭によって卵とじ風だったり卵炒め風だったり異なるようです。

どちらもそれぞれ美味しいし、旬なのでぜひ何度か作って自分好みを見つけてください。

トマトも卵もどちらも体を潤す食材ですよ~♪

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紫蘇で湿気対策

2020-06-25 | 薬膳&食療(野菜)

こぼれ種を引き継いで育てて数年目の紫蘇はいつまで経っても小さいまま

もう6月も終わりに近づいているのでさすがにこれだけでは足りないなと苗を買っちゃいました。

大黒柱サンに「ついでに」とお願いしたら、「あったらから買ってきた。」と手渡された苗はポッキリと折れていまして(汗)

最初からなのか?持ち帰る際に折れたのか?わからないそうで… (買う時にチェックしていないってこと!)

こんなところで折れたらもうそんなに大きくなれないんじゃないの?

と言うわけで自分で買いに行っていました。

折れた苗もどう育つのか?観察しようと思っています。

 

今朝は去年作った紫蘇の実の味噌漬けをいただきました。

お弁当用のシリコンカップに入れて小分けして冷凍していたものの最後の一つです。

最後の一つは食べるのが惜しくてずっとおいていたのですが、頼もしい苗を購入したので食べる事にしたのです。

紫蘇の香りは大好きなのでジメジメした朝でも食べると爽やかな気分になれます。

気の巡りを良くするので消化促進にもなり、体内の湿気対策になります。

食べる時に食べるだけ採ってくるのが理想の食生活ですが、それが出来ない時は束で買ったものを必要なだけそのままいただいた後は刻んで味噌と合えておかず味噌にするのオススメ。

しなしなになったり、色が変わったり、、、そうなる前に作りましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のハーブ

2020-06-10 | 薬膳&食療(野菜)
もう4年くらい引き継いでいる紫蘇が今年も芽を出してくれました。

プランター栽培で土もその都度新しくしているわけではないので生長は遅いですが、20cmくらいの高さには育ってくれます。

今年はタネをまくのが少し遅かったのでまだまだ小さくて。

売っている紫蘇を目にする度に「あーっ もう紫蘇が美味しい季節だよね~。」と手を延ばしたくなるのをぐっと抑える今日この頃。

先日は間引きをしたのを少しだけいただきました。


うーん。シソってやっぱりいいなーっ。夏バンザイ!


と幸せを感じました。

その紫蘇ですが、香りが強い食材に多い特徴である「気を巡らせる」と言う効能の他にも「魚介類の毒を解毒する」と言う日本の食生活に大変ありがたい効能があります。

「毒」と言うのは身体に悪い成分の事。

サバを食べて蕁麻疹が出るとか、新鮮でないと食中りになるとか、そんな感じのものです。

お刺身に紫蘇がそえてあるのは飾りだけでなく実際に役立つのです。知ってか知らぬか?すばらしい組み合わせ。

我が家では焼き魚にも添えたりします。

一度アジの塩焼きで食中りした事のある私(汗)。 その時は大きめな丸々としたアジだったのでお腹の中がよく焼けていなかったのかな?と思うので、それ以来アジは開いて焼いています。

そしてプランターの紫蘇がある時は紫蘇も添えています。

実際に紫蘇と食べると美味しいのでワサワサと茂っていたら何枚も食べたいくらい。

焼肉をサンチュで巻いて食べるように、紫蘇でアジをくるっと巻いて食べるのがお気に入り♪

紫蘇が好きな人はぜひお試しください。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スナック豌豆

2020-05-27 | 薬膳&食療(野菜)
梅雨の前にしっかりと脾を丈夫にしておきましょうね♪


という自然からの気遣いとも言えそうなこの季節の豆たち。

きのう「消化器官を健やかに」とお伝えした「消化器官」は中医学でいう脾の事でした。

脾には色々とお仕事がありますが、その中に「消化吸収」と「水分代謝」があります。西洋医学の脾臓とは全く異なるのでご注意を。


さて、その中医学の脾ですが、「湿気が苦手」と言う特徴があります。

だから梅雨の時期は脾が弱りやすくなります。そうなると消化吸収能力が落ちたり、水分代謝がうまくいかずに浮腫みやすくなったりするわけで。



そう言えば梅雨の時期ってそんな感じになる!



と言う方は今のうちに脾を労わって来る梅雨に備えましょう。

雨でじとじと蒸し蒸し。洗濯物は乾かなくて、体調まで悪いってなったら悲し過ぎますからね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑の豆

2020-05-26 | 薬膳&食療(野菜)


消化器官を丈夫に健やかにしてくれる


と言われている緑の豆たち。

インゲン、スナック豌豆、絹さや、、、、

もう大好きです。これだけモリモリ食べれるくらい好き。

まあ、そんなに食べたら体に良いどころか負担になるでしょうけどね。


水に浸けてキラキラと輝いている様子は見ていて癒されます。

観葉植物と同じで緑が気持ちを落ち着かせてくれるのでしょうね。

朝の森林浴散歩が気持ち良さそうな季節。

早く通常生活に戻って欲しいなと切に願います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニラ!急いで!

2020-05-01 | 薬膳&食療(野菜)
時間に基づく養生法から


春は肝を養うのにいい季節です。(五行学説では春は肝と同じ属になる)

一番良い方法は睡眠。

肝の養生に良い食材を食べるのも一つの方法で、食材の中でも春にオススメなのはニラです。

以前「春のニラは香り、夏のニラは臭う」と紹介した事がありますが、今回の本には更に詳しく秋のニラについても記載がありました。

ニラは中医の世界では「起陽草、長生草」とも呼ばれていて、人体の陽気を生じる助けになる食材だと考えられています。

その他にも

「春のニラが最も質が良く、次に晩秋のニラ、夏のニラは最も劣る。」

とあったり、本草綱目と言う薬物書には

「春は香り、夏は辣、秋は苦みがあり、冬は甘みがある。だから春のニラは肝の養生によいだけでなく味も最も良い。」

と記載があります。

また、ニラは陽を補うだけに身体を温める食材です。よって、夏の暑い時期には… 嬉しくない。

あとは、発熱中だとか、どこかに炎症がある時は控えましょう。

我が家ではニラの食べおさめをしようと週末にニラを買い調理して4日目に食べ終えました。

さて、次に口にするのは晩秋になるのか?

自分の感覚を楽しみたいと思っています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縮みほうれん草

2020-04-14 | 薬膳&食療(野菜)
エビちゃんの育てた縮みほうれん草を買ってみました。

葉が少し縮れているような感じで、ターサイみたいにターッと低く広がっています。

葉は少しごわごわっと分厚いかな?

写真を撮るのをすっかり忘れていたので頑張って説明しているワタシ(汗)

低くつぶれたように広がっているのでひと束ずつゆでる必要があり大変ですが、茹で上がった後の姿はその苦労も吹き飛ぶほど!





この根っこ!


太くてしっかりした根っこ!


これを独り占めできる幸せと言ったら!!




頭がカタくて思い込みが激しく、許容範囲も狭い大黒柱サンに感謝です~♪

偏屈男、バンザーイ♪


とーっても甘い根っこでした。
これは十字の切込みから割いて全部混ぜて食べた方が良さそうです。

そうやって炒めたら絶品だろうから次はぜひそうしたいと思います。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする