■上海蟹の蒸し (雄の楽しみ)
きれいな朱! わっ、嬉しい。シンプルな蒸し蟹でも食せるって。
産卵に向かう時期、冬に向かって栄養を蓄える時期が、上海蟹を食す時期です。
内子が珍重される雌とは違い、雄の楽しみは、その身の旨さです。(ニッコリ)
仲良く半分こ(笑)。割れば、むっちりの身、白子に拍手。
「この時期だからこそ、雌雄の両方を美味しく食べられます。」
シェフの言葉にニッコリ。
魚介に詳しい、広東の料理人の知恵と伝わります。
足の先まで、美味しく食すための、割り方を教えてくれる、梁シェフ。忙しい店内なのに、美味しく楽しく食せるようにって、気遣ってくれて。
関節で割り、白い筋が延びて見える状態にして。筋の反対側を斜めに落し、三角の頂点から、足にハサミをいれる。それから、蟹フォークの先端をいれる。
そうすると、写真左上にあるような、きれいな剥き身になるのです(
ニッコリ)。
私の父が、蟹を上手に解してくれる人だったからか、私は、蟹を剥き身にしてもらうのが好きです(笑)。この手間を見ると、さらに大事に食べなくちゃ、と思います(笑)。
うん。パールに輝く身は、隅々まで、美味しく食せました。秋って素敵です(笑)。
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