こんばんは。この写真は、旅のために用意した、私のマイボトル達です。
(プラボトルの持ち込み禁止の会議があるのです、微笑)
機内に持ち込む、赤ちゃんの哺乳瓶とお湯のセットに、混合溶液の爆発物を仕組むテロの形が発覚してから、空港のセキュリティーチェックは、厳しさを増しました。
日本国内では、成文分析してくれるケースがあれど、海外では、ボーダー・セキュリティーの前に、水溶液は容器ごと廃棄するのが普通になってしまいました。
トランジットまでに間が空けば、次の水のボトルを買って、たいして飲まずに、また捨てる。
マイボトルを持参していたとしても、中身をすてて、次の補給ができる場所は、なかなか無い。空港内のトイレ周囲は、飲用専用ではないことが多いのです。飲水器はボトルを満たす形はしていません。
そういう意味では、国際空港は、もっとも無駄にペットボトルを廃棄している場所かもしれません。
しかし、今年はじめて、世界が変わりはじめているのを、体験しました。
ボーダー・セキュリティを越えた場所の、英国内、あるいは、英国領への移動経路には、「あなた個人のボトルを再び満たせる」と記載された、太いチューブの冷水補充器が、設置されていました。もちろん、周囲は、CCTV録画の警戒下、です(笑)。
ロンドン・ガトウィック、マンチェスターの二つで確認しました。使い勝手はなかなか良し。直径が2cm以上ある、飲み口に適していました。
フランクフルト、イタリアでは、探したけれど、見つからず。
けれど、安全に運営できれば、やがて、拡がっていけるかもしれない! 希望を持たせる試みでした。
安全と水は、タダではない。だけど、人には知恵と工夫があったはず。テロに負けず、地球を守って、未来に引き継ぐこと、やっていきましょう!
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