イタリアで農園スープと呼ぶときは、オリーブ油で炒めた茸と鶏肉は必ず、あとは季節の野菜か干し豆を入れるのだ、と教わったのは、ジェノア(ジェノバ)。
日本の味噌汁と一緒の、お財布に優しい一椀なのでしょう(ニッコリ)。
昨日は、芽キャベツがたっぷり手に入ったので、この話を思いながら作りました。
■農園スープ
[作る]
1)鶏肉は、ももと笹身を、大振りに切り分ける。ひらたけは、石附を切り、ほぐす。芽キャベツは、底の硬い部分を切り、浅く十字に切り目を入れる。
2)厚手の鍋に、オリーブ油、すり下ろし生姜、ドライにんにくを炒め、香りが載ったら、鶏肉をいじらず、焼く。
3)ふっくら焼けたら、茸をさっと炒める。
4)茸と鶏肉をとりだし、鍋肌に白ワインをかけて、デグラッセ。その後、フンギ・ブイヨン(なければ野菜ブイヨン)を鍋に加えて、一塩して、芽キャベツを煮る。
5)芽キャベツに火がまわってきたら、弱火にして、鶏肉と茸を、鍋に戻す。味見して、塩、胡椒で調える。
優しい味に、ホッとするスープです。
チェダーチーズを山にした、ホットドッグ風の堅焼きサンドと、スープとフルーツで。
元気出して、走り出す朝に!
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