過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

お江戸の蕎麦初め:雷門 藪

2018-01-16 22:22:00 | 日いづる国の伝統食
頃は一月上旬。今年も蕎麦始めに出掛けました。冷たい雨が落ちる昼下がりにも、雷門の藪には待ち列ができていました。
成人式の帰りの晴れ着は、雷門にまかせて、私は野暮にならない程度の昼酒に(微笑)。



松の内は仕舞いでも、小正月よりは前だから。藪には、新春の飾りの菰樽がちゃあんとありました(ニッコリ)。
そこから一合を頼んで。蕎麦味噌をなめつつ、ちびちびと(笑)。



ほんのり熱を感じる海苔箱に、板わさも貰って。蕎麦屋の山葵は効くのです(笑)。



先にお願いした、家人の天ざるが届いて。きりっとした香りに重なる、海老天の甘い香りに、ニッコリして。
四尾から一尾を失敬して、お酒のあてにいただきます。嬉しっ(笑)。

家人は、ざるをもう一枚…。海老を仕舞えた私も、冬だけのお楽しみを、注文します。



私の鴨南蕎麦♪
先ずは団子で、お酒をチビりっ。鴨をつまんで、チビりっ(笑)。
お酒を仕舞えてから、山葵と刻み葱で、ほの暖かい蕎麦をやるのでした。

鴨南の抜きにして、お酒を楽しんでから、ざるを手繰れば粋だと解っているのです。
されど、ちびの日のお楽しみ、暖かい蕎麦を許される、鴨南だけは、やっぱり懐かしく恋しいのでした(微笑)。

今年もいい蕎麦始めができました(ニッコリ)。
■雷門 藪にて、平成30年一月上旬


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