きれいな青葱をいただいて、大正時代の風俗小説を読みさしていたから。
お父さんの晩酌のあてで、子供はご飯を食む風景が浮かんだ。葱ぬたって、そんな場所に似合うような(微笑)。
昭和を飛び越えて、平成へ。
晩酌のあて、なんて言葉はとうに消えて。ヘルシィとかオシャレとか…。子供の好みに、大人が近づく、個食の時代になったかも知れない。
サラダ仕立ての冷しゃぶ、胡麻だれで、という響きは、昭和にはない。
それでも、面白いことに、ご飯がすすむ、という共通点で、時代を越えて、落ち着いてしまう献立になるのです(ニッコリ)。
これが葦原瑞穂の国で、育ったということ(微笑)。
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