おはようございます。朝は気温が低くとも、陽射しがあると言われると、ホッとする。ささやかな幸せを感じる、大寒の時期です。
大根と芹。季節の美味しい野菜を、たくさん頂いたので、毎日、出現しています(笑)。
■大根と芹、仙台油麩の煮物
とろっと煮た大根、シャクっと芹、むにゅ&じゅんわりの仙台油麩。
煮汁に、ベーコンの旨味を含ませて、今時(笑)に仕上げました。
[作る]
1)どんこ椎茸を水につけ置き、鰹節とあわせて、出汁をひく。→ストックと呼ぶ。
2)厚切りベーコンは、1㎝幅ストリップに刻む。
大根は、1㎝厚のいちょう切り。芹は5㎝長に切り分け、茎と葉先に分ける。仙台油麩(棒状)は、1㎝厚に切り分ける。茸(この日は椎茸、しめじ)は、大ぶりに分ける。
3)厚手の深鍋(我が家はストウブ、22㎝け)に、胡麻油少しをひき、厚切りベーコンを、じっくり炒める。大根を加え、表面に脂をまとわせる。ストックを、大根が浸った上に1㎝高く、加える。醤油、味醂、日本酒を、大さじ1づつ足して、蓋をして、くつくつ。(大根を踊らせない)
4)大根のよい香りがしてきたら、蓋をあけ、上下を返す。竹串を刺し、火通りを確認する。煮汁の味見をして、ちょい味薄い?(笑)位に、醤油で加減する。仙台油麩、茸たちを加えて、蓋をして、5分、ことこと。
5)芹の茎、最後に葉先を加えて、火から下ろす。盛り付けて、お好みで黒七味を。
ベーコンの旨味、塩味を出汁に含ませることで、塩辛くしない煮汁を作り、油麩に含ませます。和洋の良いとこ取り、昭和の知恵です。冬の寒さを楽しむ煮物です。(ニッコリ)
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