トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

忘却とは

2010-02-03 | 小人閑居して憮然

Photo 『安治な事それにつけても会と綱』

 『かの人も記憶なしとか明確だ』

 『遺憾です実のない言葉いかんなあ』

 『忘却は馬脚を出さぬ棄却なり』

 『方便も便秘も使う臭い尻』


日本の名歌

2010-02-03 | 温故痴新

 指を丸めて覗いたら 黙ってみんな金出した             流石一郎

 この道はいつか来た道 ああそうだよ まやかしの花が咲いてる 泥縄

 からからの花が咲いたよ 白け白けの花が咲いたよ        吹詩大国

 今も荒海 向こうも首よ 派遣泣く泣く もう銭切れた        転石

 今宵泥酔鼻骨惜しや 暗い路地裏鼻血散る             浅腫瘤

 疑惑の山は転嫁の件 検察官も物ならず               鳴物

 春の裏等の済んだ金                          示談

 濁り酒濁れる飲みて鼻柱しばし慰む                 俄長者

 「村の女は眠れない」と言う詩集?があったような記憶がある。小生流なら「ムラッとおいらは眠れない」となるだろう。昨日はフイールドが濡れてスリップ事故など避けたいから休養日にしたのだ。

 日中、衛星放送で「フライド グリーントマト」を見て、温泉にも行かずテレビ桟敷だった。そのため深夜に目覚め、フレーズが浮かんだら眠れなくなった。日中の活動が無いから当たり前だけど、施設入所者が「眠れない」と訴えるのが良くわかる。

 結局、ペンライトを点けては書き、点けては書きとめ、朝になってしまった。こんな日のチェーンソー作業は危険だから、浅くなった沢の河床の掘り下げと、その土砂を土嚢に詰めてトレイルの補修に使うことにした。こっちは寝不足には少々辛い活動だ。まだ夜は明けない。いびつな月だけが明るい未明だ。