トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

廃道の再生・春の再来

2010-02-10 | 今日は真面目に

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 雨の予報に反して暑さを感じる昨日、今日だった。谷間の侵入竹の除伐は、昨年の後編ということで二月の定例会にテレビ取材が入る予定になったので、一旦処理はストップとした。

 その間に、当初から気になっていた北の尾根のトレイルを再生することにしたのだが…。ほとんど藪化していて、先日はチェーンソーで潅木を除伐して、今日は刈払機で足元をきれいにした。

 途中に私有地だった頃の境界線の名残りの杉の並木が何箇所かあって、日光の杉並木のミニ版みたいだった。胸高直径で50cmちかい大きさだから壮観だ。

 沢を挟んで望む尾根の裸木は「芽が膨らんできた」と感じるに十分なモヤッとした感じになってきた。それよりも「ツッツピーツッツピーツツー、ツッツピーツッツピーツツー」とシジュウガラのさえずりが響き渡っていたのには「春だなあ!」と思わずにはいられなかった。

 キジバトの鳴き声も聞こえたから、いよいよ鳥たちも恋の季節に突入なのだろう。立ち止まって聞き呆けていたらエナガの一団が目の前のコナラの裸木に群がってきた。しばらく口を開けて見ていることになった。近い所で3m位だからゾクゾクした。


鍋の底ガラガラ

2010-02-10 | 性向有毒の翁なれば

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 『足喰うて満ちたる国の能天気』

 『防腐剤無き言の葉の死前職』

 『はと笛は日付変われば焦の笛』

 『大ちゃんに同じ永田の稗の粒』

 『銭函は触れずしょっきり蹴飛ばされ』