トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

「誤指揮誤」調の場合

2010-02-04 | 性向有毒の翁なれば

Photo『潔し品格は綱生きており』

『脳死でも清き一票張り倒す』

『鈍衆と愚衆に救い三銃士』

『一致門会まだ生きている注入棒』

『票出れば選挙理念を矢倉投げ』

『十首も並ぶ味噌なき雛の壇』

『金づるや自爆無頼に連れ下がり』

『鬼っこは節分なりと倉で飲み』

『不全症事理事理会が綱壊す』

『ごっつあんだけで綱が利ほかは七士』


河床が上がる

2010-02-04 | 今日は真面目に

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 何本かある遊歩道のうち、メインの中央道脇の河床が上がってきてほっとけなくなった。昨年、枕木で一本橋を作ってみたのだが、そんなことでは賄いきれない遊歩道の侵食が進む心配があるのだ。

 思い切って、埋没してしまった排水管を掘り出して河床を本来の経路に戻すことにした。結局、土管の下部まで四尺を掘り下げる羽目になった。

 綺麗に仕上げるには、掘り出す土砂も半端ではないから、後は水流で侵食させつつ流路を整えることにする。何時も侵食されたり埋没させられたりとマイナスの影響ばかり目に付く水流だけど、たまには有効活用させてもらうこともあるのだ。

 ともかく雨頼みだけど、いつになるやらそれも楽しみ。


灯篭に鋸

2010-02-04 | 今日は真面目に

Photo『水勢が穿つ溝開く林床に倒れて朽ちし杉は幾重に』

『道すがら幹見上げたりその先に群青の空竹抜きし森』

『皆既より戻りたるかと立ち眺む通し良き森冬の日優し』

『しなりつつ倒れ逝く竹杉の木の枯れ枝を削ぎイヤイヤと落つ』

『水が割る流路に手当て竹粗朶を詰めて踏みつけ詰めて踏み積む』