2月の定例会にあわせて、昨年に引き続き二回目の取材となった。予定では実生苗の移植だったのだが、急遽、侵入竹の除伐作業に変更する。
朝は霜が降りた寒さだったが、日中は寒さも緩和されて日陰でも震えるほどでなかったから、動きの少ない取材スタッフでも助かっただろう。
とは言え、紅一点のインタビュー役は寒かったのか杉花粉のせいか少々可哀想だったかな。普段は空調の効いた場所が仕事場だから、ワイルドな場所でのお仕事ご苦労様!
さて、作業地の孟宗竹の一部は急斜面で、その上部は落葉樹の懐にもぐっており、根元にロープを掛けて引きずり落とさねばならなく、これは少々難儀だった。
ともかく好天に恵まれてトラブルもなく終了したから、これはこれで良しとせねばなるまい。ただ一点、木の幹にくっついていた「謎の物体Ⅹ]は一体なんだったのか。生物体なのか幹の瘤なのか全く不明だった。いわゆる「未確認付着物体」である。今夜は眠れない。