拠点の上り口に顔を出したタケノコがあったから収穫した。昨年は未曾有の大発生の年で今年は裏年に当たり、少ないのは当たり前なのに昨夏の高温旱魃で目も当てられない不作年である。冬場には猪が拠点や駐車場を荒らしまわっていたから、タケノコの大不作は見当がついていた事だ。
だから探して賞味する気などないのだが、目の前に現れれば「ヤマアラシ」に与える理由もなく収穫した、と言う訳である。さて収穫したものの小振りで皮を外せば15cm程度だ。玄米しか家には無かったからタケノコ御飯は断念し煮付けで食べる事にしたのだが、量が少ないので細いタケノコも二本採った。これで増量しようと言うもくろみである。
今回、味付けは「塩糀」のみ。この上ないシンプルさだが食味はどうなのだろう。これから調理する。