トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

落ち口

2011-04-22 | 感じるままの回り道

Photo_4  トンボ池に貰い水する導水路から水が落ちてくる。落差は3m程度はあるから、ちょっとした滝みたいにも見える。元々が棚田を維持していた頃にあった用水路からの漏水溝を利用して落ち口にしたものだ。

 元の水路には流れないようにしてあるから、増水のたびに落下する水流で侵食されていくのだろうが、取り立てて困る環境ではない。何よりトンボ池への給水量が増えて、当初の水源だった地表水だけより安定的に給水できる期間を長くする事が可能になった。

 これによりトンボ池の水生生物に快適環境を保証できることになる。客観的には、やらんでも良い事をやっているので、自己満足の極致だろうけど自己不満足よりはずーっと良い。その一方で事故不満足(肋骨骨折2回)だったりしているから結局はイーブンな里山の日々かあ…。


歴史は繰り返す

2011-04-22 | 今日は真面目に

Photo_3  泥水地のプール部分を拡幅することにした。まったくもって泥縄式である。「こんなことなら最初から大きく堤を回せば良さそうなものだ」と言われてしまった。

 笑われるのも尤もな事で、トンボ池の堤は都合4回も移動させたのだから。とは言え小生には小生の都合と理屈、そして思わぬ現実があったのだ。胸の中の煩悶は誰も知らない。

 今回は心配に反して、漏水が無く貯水が出来たことによる。前回は漏水、漏水で移設せざるを得なかった。その意味では前向きの「せっかくだから」との欲である。と言っても、この作業は前日の就寝直前に思い至ったことで、このパターンは変わらないから、会友は呆れてしまうらしい。判っているけど性分だから、もうどうにも止まらない。身体はくたびれて、今日で終了できなかった。

 しかし、終末のイベント準備に入るから、しばらく土木作業は休養・休業だ。