トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

なんでかーっ!

2011-04-24 | 小父のお隣さん

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 本当に「なんでかーっ!」なのである。居間の窓際に育った菜花の種子が熟し始めた頃から、カワラヒワのつがいと思しき二羽に連日訪問されてすっかり空の鞘だけになってしまった。

 周囲にも自生の菜花は目に付くのだが、まだ食べ荒らされてはいない。熟すのが早かったと言えなくもないけど、それにしてもである。普段はこんな近くまできて採餌してくれない。

 まあ、ヒヨドリでないから好意的に窓越しに眺めているけれど、距離的には60cm程度しかない。細い茎に止まって、揺れながらも器用に啄ばんで次々と平らげていく。スズメくらいの大きさだが嘴が太いのと腰の辺りに黄色い羽毛があるから、それと判る。スズメは通路に落ちた実を食べてはいるが、稲穂を食べるように菜種には来ないのだ。残念だけど写真はついに撮らせてもらえなかった。だから蜘蛛を入れてみたのだけど…。関係ないか。関係ないなあ。


梅の植樹

2011-04-24 | 今日は真面目に

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 アズマネザサに覆われていた道路脇を除伐したら梅と茶畑跡だった。それから五年ほど、夏季に二回草刈りをする程度だったのだが、弱っていた梅の木3本も小枝を出して花が見られる様になっている。空き地のままではもったいないから梅の苗木6本を植樹した。

 苗は顔見知りのボランティアグループが仮伏せしておいた苗木を譲ってもらったものだ。既に新芽は3cmほどに伸びている。地中にあった根も白い新根を出していた。植え痛みが心配だが、仮伏せ状態で夏を越すよりはしあわせだろう。

 元々が畑だった所だし土の状態も良かったから植え込みも楽だった。枝振りが出来て花を楽しめる状態になるまで10年だ。若い頃と違って10年ははるか遠い先である。