泥水地の改修・修復が終えて数日、それまで遠慮していた猪がやってくるようになった。状況に変化がないと日を於かずやってくる。
何度、根こそぎ掘り起こされたか判らないツリバナの株が、またしても掘り起こされひっくり返っていた。もうこの場所での生育は不可能と思わざるを得ないけれど、とりあえず埋めておく。
畦には大きな足跡に加えて大小の足跡が散乱する。群れで来ているのは当たり前だろうが、今回の足跡は大きい部類に入る。体重でいえば100kg程度の成獣になるのだろう。
泥水地を築くためにV字浸食された溝を埋めた堤、これが猪道になって崩されていく。竹の杭を並べたが、三日目には通るようになったし、今日はキムチ用の粉唐辛子を散布したのだが…。