11月末から泥水池の一部は凍結したままである。日当たりの良いトンボ池にはトンボがまだ飛翔している。時期的に種類も数も激減したが、それでも姿を見ることは出来た。
マユタテアカネは数匹見られ、♂の姿ばかりであるけれど、お互いファイトする元気は持ち合わせている。
マユタテアカネの他にはオオアオイトトンボを見るだけになった。人体は暖かく感じるのか、静止していると肩や腕、大腿部のあたりに止まりに来る。今日のオオアオイトトンボは額に止まった。
千歳一隅のベストショットが撮れると思い、自分撮りしようとしたが、サブカメラに切り替える途中で逃げられてしまった。
作業日数8日を要して泥水地の改修が終わった。資材調達の除伐も含めれば10日ほどで、予定通りと言えるが、一方では、この補修は予定には無かった作業だ。
水域全体の水際線に丸太を埋設し、水面積を広げた結果、畦や堤はドロドログチャグチャの状態になってしまった。もう春まで日射が届かないから乾燥しないまま凍結状態に入る。
まあ、作業不可能になる凍結前に終わってホッとしたが、スコップや杭打ち作業は腰にこたえる。完了したので、ようやく遊歩道開設のための徐竹作業に入れるが、2日ほど腰を休めねばならない。腰痛は、職業病と言って良いが、今もって泣き所なのである。