トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**古典に重ねて

2013-12-11 | 大震災

 月見ればちぢに物こそかなしけれわが身ひとつの秋にはあらねど  大江千里

 月やらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして      在原業平

 思いわびさても命はあるものを憂きにたへぬは涙なりけり       道因法師

 ながらへばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき   藤原清輔朝臣


ルートを開く

2013-12-11 | 今日は真面目に

Photo  新しくルートを開く作業、今日は先に進めた。山桜の大樹を刈り出したピークから次のポイントまでの、約20mの徐竹をする。

 予報では「暖かくなる」との事だったが、季節風が強くて尾根筋にいる身には「吹きさらし」状態だ。それでも動いている時は汗も出て上着を脱ぐ事になるが、手を休めるとすぐに冷えてくる。Photo_2

 午前中で約50本の孟宗竹を切り倒した。この後は、斜面の下の窪地まで曳き降ろし、刻んで集積する。一日当たり十数本処理して、ほぼ10日程度必要だろう。年内は、この作業で終わりそうである。