ヤマユリ開花した

　ササユリの開花期が終わってヤマユリの開花期に入った。フイールド整備を行うようになってからヤマユリ、ササユリとも開花株の増加を見たのだが、ここ数年は減少傾向だ。花期に姿を消すし地上部も残らず、球根のあった場所も綺麗に掘り取り痕があるから１００％獣害では無い。
　今季開花したササユリの大半は消えたし、これから開花するヤマユリも風前の灯である。盗掘を防ぐために人工授粉させ花弁を落とすようにしているが、開花前の早い段階では未熟だし開花直前でも既に蕾が膨らんだ状態で目立つから「意図を以て入域する」山荒氏を防ぐ手立てはない。多少とも予防になればと刈り払いを後回しにしても獣道ならぬ盗掘道が走るようではため息しかない。

パンダハエ？

　良く目立ったハエのような昆虫。ハエと思ってみていたが下の翅が白い。手元の昆虫図鑑ではヒットせずネットではどうだろうか…。雨降りにはほどほどの時間つぶしだ。
　「ハエアブ図鑑」で写真対照していたら「ニクバエ科」にそれらしき対象があった。ところがである「吾輩はハエである。名前はまだない」状態の「未同定」だった。「オオクマネコバエ」で良いではないか…。まあ、余計なひと言。