梅雨の中盤、雨が多いのは承知だが引きこもり状態は適わない。暇つぶしに秋の里山祭りへ出品する玩具を作るには丁度良いのだが毎日では飽きてしまう。
それでも試作していた鈴虫笛の形が決まった。市販されている伝統的な鈴虫笛は二管式なのだが加工が微妙で作りにくい。いくつか試作して孟宗竹材の二孔式に落ち着いた。三孔と四孔も試作したのだが三孔はともかく四孔は共振効果が4倍になる訳でもなさそうで、結局は三孔と二孔を半々作る事にした。
材料も視覚的魅力を考え桜材と秋田杉材で試作してみたのだが、桜材は硬くて加工しにくく秋田杉材は柔らかく繊維が出やすい。この事がエッジの精度に直結してしまうのであきらめた次第である。
楽器としての性能だが、動画サイトにアップされている伝統鈴虫笛の市販品より良い音色が出ている。これは少々嬉しい…雨降りだった。
それでも試作していた鈴虫笛の形が決まった。市販されている伝統的な鈴虫笛は二管式なのだが加工が微妙で作りにくい。いくつか試作して孟宗竹材の二孔式に落ち着いた。三孔と四孔も試作したのだが三孔はともかく四孔は共振効果が4倍になる訳でもなさそうで、結局は三孔と二孔を半々作る事にした。
材料も視覚的魅力を考え桜材と秋田杉材で試作してみたのだが、桜材は硬くて加工しにくく秋田杉材は柔らかく繊維が出やすい。この事がエッジの精度に直結してしまうのであきらめた次第である。
楽器としての性能だが、動画サイトにアップされている伝統鈴虫笛の市販品より良い音色が出ている。これは少々嬉しい…雨降りだった。