トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヒグラシが鳴いた

2015-07-19 | 感じるままの回り道
 未明にヒグラシの鳴き声が聞こえた。今季、初聞きである。クマゼミとアブラゼミは11号台風の去った17日に聞いたが、それより10日ほど早くニイニイゼミを聞いた。ニイニイゼミの初聞きなのだが当地での「初鳴き観測日」は小生より4日ほど早かった。
 まあ、場所にもよるし眼の色変えて耳をそばだてている訳でもないから観測日で張り合う理由も無し。全ては成り行きだ。ヒグラシやクマゼミ、ミンミンゼミなどは聞き間違うことは無いと思うが、17日に入り混じって鳴く喧噪のなかで「さて、アブラゼミとニイニイゼミの区別は?」と一瞬戸惑ってしまった。聞き流してきた結果か耄碌の兆候か神仏のみが知る…。

現場では三種

2015-07-19 | 小父のお隣さん
 食草園のクルミにカナブンやクワガタが群れている。クヌギやヤナギならまだしもクルミの支柱のロープに群がっているのだ。カナブンなのかコガネなのか判然としない甲虫にまじりクワガタ大中小と、体長が異なる3種4匹がいるではないか。そのまま写真を撮ろうとしたのだがロープの隙間に潜り込んで体を顕わさない。仕方ないから観察ケースを車まで取りに行き捕獲を試みた。
 大きいのは難なく捕まえたが、その間に中型のクワガタが姿を消してしまった。地上に落下したかと仔細に探したが見つからなかった。小型の二匹はロープの隙間に入り込み捕獲できない。仕方なくロープを解いて捕獲撮影した。中型のサイズが欠けて残念だけれど、結果として名前は判明しないから捕獲しても同じことだろう…と負け惜しみで納得。
   集まる理由が不明       種類が不明