トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

クヌギのレストラン

2015-07-26 | 小父のお隣さん
 同じ樹齢のクヌギが植わっている斜面、1本だけ幹が穴だらけだ。樹皮が食い破られ木肌が見えている。スズメバチが巣材を採った跡とS先生は見立てていたが、それにしてもこの一本に集中している。この頃は、この窪みにハチ、チョウ、甲虫類が集まってくる。圧倒的に多いのはコガネムシの仲間だけれどスズメバチには追い払われてしまう。
 今日、34℃にもなる日中にも関わらずカブトムシも群がっている。小生、採集よりはスズメバチの横暴ぶりと追い払われたコナガムシかカナブンの未練たらしく周囲をうろつき追い払われる方が面白い。痛めつけられ樹液を出すクヌギもご苦労だが、樹液を提供できるまで育ってきた事は感無量でもある。

侵入始まる!

2015-07-26 | 小人閑居して憮然
 泥水地の水稲、まだ出穂してはいないが猪の偵察侵入があった。米作りでは無く水稲に群がる小生物が目的だから「被害」と言う事もないけれど憮然とする事態に変わりはない。穂の部分だけ喰い取ってくれれば問題ないのだが、結果的に全て押し倒してしまうから水質汚染につながる。この株を抜き取るにせよ刈り取るにせよ水没した水稲は重い。
 水没してから日時が経つと腐敗も始まるし、それが嫌でせかされるから更に憮然となる。まあ、「言っても判らない輩や会話が成り立たない輩」はゴマンといる浮き世だと思っているものの…。