道具小屋で作業をしようと、普段は動かさない落とし戸を引き上げたらシロマダラが出てきた。シロマダラは年に一度出会えるかどうかの、七夕様より稀有な相手なのだ。
当然出会いは突然やってくる。それも大体が「越冬準備のため」と思われる場所での出会いである。地表面に居た時は無く、おおむね乾燥した木材、木屑、木片の中からの出現だ。タカチホヘビはシロマダラに負けず劣らず視認機会のないヘビだがシロマダラ程興奮しない。
思うにシロマダラは小説「斑の紐」に連想が行き、少年期のラジオドラマの台詞「紐よ紐、斑の紐!」と言いつつ絶命するシーンを思い出す。それに引き換えタカチホヘビは天孫降臨の地「高千穂」すら想起しないので、言ってみれば倭人としては程度が悪い。
それはともかく、以前「見たい」と言っていた事を思い出しS氏に電話したら早速友人を連れ向かうと言う。小生は撮影だけしてバケツの中に入れ作業を開始した。
到着時間近く、駐車場まで持って降りようとバケツを覗いたら影も形も無かった。体長より深いバケツだったから大丈夫と読んだ大失態だ。ほどなく到着したS氏と友人には平謝り、失敗失敗。
この事を会友のY氏とY氏に話したら「石垣でも上るし」とか「柱だって巻き付かずに上る」とか言われ、私とした事が…で目ん玉白黒まだらになってしまった。
カブトムシ用の蓋つきペール缶はヘビを置いた頭上の庇にぶら下げてあったのだけれど、この時は全く気が付かなかった。後悔先に立たずでヘビにしてみれば危機一髪だったろうが、ヘビに毛は無いから「危機一鱗」か…。
当然出会いは突然やってくる。それも大体が「越冬準備のため」と思われる場所での出会いである。地表面に居た時は無く、おおむね乾燥した木材、木屑、木片の中からの出現だ。タカチホヘビはシロマダラに負けず劣らず視認機会のないヘビだがシロマダラ程興奮しない。
思うにシロマダラは小説「斑の紐」に連想が行き、少年期のラジオドラマの台詞「紐よ紐、斑の紐!」と言いつつ絶命するシーンを思い出す。それに引き換えタカチホヘビは天孫降臨の地「高千穂」すら想起しないので、言ってみれば倭人としては程度が悪い。
それはともかく、以前「見たい」と言っていた事を思い出しS氏に電話したら早速友人を連れ向かうと言う。小生は撮影だけしてバケツの中に入れ作業を開始した。
到着時間近く、駐車場まで持って降りようとバケツを覗いたら影も形も無かった。体長より深いバケツだったから大丈夫と読んだ大失態だ。ほどなく到着したS氏と友人には平謝り、失敗失敗。
この事を会友のY氏とY氏に話したら「石垣でも上るし」とか「柱だって巻き付かずに上る」とか言われ、私とした事が…で目ん玉白黒まだらになってしまった。
カブトムシ用の蓋つきペール缶はヘビを置いた頭上の庇にぶら下げてあったのだけれど、この時は全く気が付かなかった。後悔先に立たずでヘビにしてみれば危機一髪だったろうが、ヘビに毛は無いから「危機一鱗」か…。
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