トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

10月定例会

2017-10-24 | 月例会
2017・10・15(日)9:30~10:00

会員 5人

活動 雨天につき、11月イベントの打ち合わせのみ(例年通り、変更点なし)


 10月15日から一週間、今度は大型台風の上陸だ。伊勢湾台風並みの勢力と報じられて、小生の記憶に郷里は風の被害が甚大だった事が未だに鮮明だ。
 そんなことで心配したものの効果のある対応が出来るはずもなし。結果的に400mmの降雨予報が130mmの記録で済み、安堵したのだった。それでも水見回りは必須で一回りする。
 隣沢からの送水は異常なし、水域、水系も猪の掘り起こしで高さが減った堤から越流があったのとトンボ池への導水堰が漏水していた事の二点くらいである。緊急性はとりあえずないから次回回しである。

           送水順調   猪害部の越流  

今期も柑橘の収穫は無し…

2017-10-24 | 感じるままの回り道
 調理用にカボス、食用にポンカンを植えてあるのだが一向に育たない。「花は咲けども実のひとつだに無きぞ哀しき」が続く。
 理由は明快、アゲハの幼虫が葉を食い潰すので育たないのである。バタフライガーデンでもイモムシガーデンを志している小生ではないから、殺虫剤散布すれば簡単解決はもとより承知だ。かと言って「解決ゾロゾロ」では「虫さえ寄り付かぬ」小生になってしまう。
 
 残り少なくなった人生、せめて「虫くらいは寄りついて欲しい」小生であるからして、簡単解決で「そんな殺生な」なんて台詞は小生、イモムシ双方に使える立場故に「やるべきか、やらざるべきか」ハムレットの心境に……ならない。かわりに壁を設置し移住制限をようかと妄想もする。

 しかし結論は明快、ありのままでよい。正確には「虫のままでよい」のだけれど、けっして虫の良いお爺では無く、虫の居所が良いのでもなく、面倒くさいだけなのだ。芋虫もそう思っているみたいで、小生が枝など触れるとオレンジ色の角を出す。これが結構臭い。

 吐与太話はともかく、この幼虫はナミアゲハなのか、カラスアゲハなのか、いつも通り判断の付かない小生である。図鑑を紐解けば判別のポイントは明示されてはいるけれど、やっぱり分からぬアゲハー…。我が日々は吐乱譜みたい。脳内にチョウチョが飛んでいる。

 死して皮を残す    綺麗な色彩   もうモンスター「モスラ」