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制御部は作ったものの胴体が無ければ蛇行するかどうか確認できない。そこで胴体を用意する事にしたのだが、よせばいいのに手間暇かかる構成を選んでしまった。容易な構造もあるもののそこはそれ、制御部にストレスがかかるが「実物に近いだろう」を選択する。ここは性分で「量産品」にはならない事は承知の上である。
ストレスがかかる機構でうまく動けば後はどんなタイプでも間違いないからだ。
最初の失敗は冒頭の写真、制御部と胴体を接続するのに角度があるから、解消するために連結軸を90度違えて水平にした。この思いやりが仇となり振れを減少させる結果となった。アクション機構は働いても蛇行が伝わらない。
そこで次作の連結部は胴体の節と同じ関節にしたのだが、切込みを入れ切り取る段階で切り取る部位を間違ってしまった。これでも胴体は無駄にはならず前後入れ替えれば使えるのだが尾部は作りなおしだ。
この試作二回目は制御部回転軸と連結部の距離が短くなり、これも振り幅不足だった。結局、新たに制御部を関節一つ分長くして一体作る羽目になる。手元に角材は無いし、拠点道具小屋まで材料探しももったいなく、車輪を作るためにあったヤマザクラのブロックを鋸で製材し角材をとった。
すったもんだみのもんたしたけれど動きは「ひでき、感激!」、でなくて「秀出来感激!」のアクションが生まれた。後は成形し仕上げるだけだが、祭り用に簡易タイプで用意しても数を作れる日数が不足なものの、まあ、1~2体は用意できるかも…。
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