
これで「ノッシノッシ」と動く感じが出たと思っているけれど、あくまで自分のイメージである。手に入りやすく安価なホワイト材は加工もしやすく手触りも良いのだが軽すぎる。柱材ならヒノキや杉が調達できても、厚板となると無料でなんて事はあり得ない。
今回、使用した材は建築廃材で頂き物だ。ホワイトなら購入しても懐具合にやさしいが、やっぱり材としては柔らかく軽すぎる。この弱点を補うために木固め剤の使用も考慮したのだが、コストがかさむので断念。まあ、そこまでしなくても、という品質設定である。
一体くらいはエアーブラシがあるから彩色し模型風にしてみても良いのだけれど、いくら雨天蟄居工作中と言えども凝るのは肩凝りだけで良いだろう。肩こりよりも左手親指と右腕に痛みが出てきた。小さなパーツが多かったし、仕上げのサンダー使用時もしっかり保持せねばならず、白蝋病になりかねない作業が続いているのだ。
まあ懲りない小生、そこまでやらずとも、と思いつつ手を出すのは節操がないから…。