トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「またまた作ったヨモギのフォカッチャ」

2023-04-24 | 何よりの楽しみ
 午後から天候が荒れる予報だったけれど「午前は大丈夫だろう」と向かっている途中で黒い雲が溢れて来た。これでは作業は出来ないと急遽ヨモギだけ摘んで帰宅しようと摘み始めたのだが一雨来てしまった。摘み不足の量で帰る訳にもいかず300gほどを摘んだ。若いヨモギには罪作りをしてしまったが反省はしない。

 帰宅後、早速に塩茹でし水に晒す。「数回ほど」と記載してあったけれどいつも通りのせっかち様なので二回で微塵にした。まあ、作業は二階ではなく一階で行うのだけれどあたり前田の何とやら。今回は粉乳の代わりにヨーグルトを使用した。本当は蘇を混入したかったのだが時間が惜しい。
           
              強力粉      300g
              ヨモギペースト  200g
              ヨーグルト    200g
              バター       30g
              ドライイースト   12g
              塩          3g
              テンサイ糖     30g
              オリーブオイル 小匙 6

              打ち粉・ハーブ塩  適量

 ヨモギを刻むのが面倒でフードプロセッサーに入れたのだが回転刃が空転するだけで微塵にならない。緩くするためにヨーグルトを全量入れたのだが不足でやむなく牛乳を足した。結果的に強力粉が切れてしまった事で追加で生地の調整が出来なくて緩めの仕上がり。このためかどうか発酵も思わしくなかった。水分が多少多くても発酵に大きく影響するとは考えられないから濃いヨモギの成分に拠るのだろうか…まあ、失敗の口だろう。

 焼いている途中経過では膨らんでいたのだが冷えたら戻ってしまった。やはり水分が多かったのだろう。火は通っていたけれど切り分けてビスコッテイ風に二度目の焼きをしてみたもののモッチモチのまま。小生的にはヨモギの風味はあるしモッチモチも悪くは無いけれど、さてさて、いつも通りの勝手レシピで再試行と言う事が無い手練手管は何時も結果は五郎次郎だ。
 とは言え他人様に供する事もない孤爺ベイカーの手慰みであるからして「下手な手法は数しても失敗」、それでいいのだ!。だいたい夜、眠れたのかどうか朝食を摂ったのかどうか思い出せない作業者のやる事であるが毒性はないだろう・・・。「人生万事裁量が旨い」とはならないのである。人間だもの。
 ところでつらつら想った事だが「ヨモギを大量に加えたフオカッチャを食した最初の人類は俺様!」である。ナンチャッテ カンチャッテ フォーカッチャッテ てなもんや三度笠。


この記事についてブログを書く
« 今日のトンボ「似て否なるも... | トップ | 人工藻場を設えた »
最新の画像もっと見る

何よりの楽しみ」カテゴリの最新記事